ネイチャーガイドと歩く屋久島 (ブルーガイド てくてく歩き) の感想

写真でのイメージも素晴らしいですが、自分が何をしたいのかが決まっていなくてもこの本を見ると、どんな風に屋久島を過ごしたいのか、わくわくしてきます。

ガイド本をたくさん読み漁るより、この本と、田口ランディさんの本で十分やねん

コンパクトで持ち運びにはいいのですが、紹介されている各コースの難易度表記が絶対おかしいです！
初日に白谷雲水峡（難易度３）をわりとさくさく登って、次にヤクスギランド（難易度1〜3）80分コースでもの足らず、まあ大丈夫だろうと難易度２だった蛇之口滝に行ったらもう大変ですよ！途中突如道が険しくなって、すべって転ぶわ沢に落ちるわ木の根に刺さるわ（ついでに蜂に追いかけられるわ）でびしょ濡れの傷だらけになって結局目的地手前で引き返して参りました（へたれ…だって死ぬかと思ったし！><）。道中ずっと同行者と「いやこれ絶対おかしいって難易度４行くだろ普通に、てか書いた人実は途中までしか行ってないんじゃね？」とかぶつぶつ呟いてました。後から見たらガイドさんが各コースで違うようなので、統一尺度が共有されてないのかもしれません。てことは、この本の難易度表記は各ガイドさんの「オレにとって」程度の意味ですね。くれぐれもあてにしないでください。まあほとんど人がいないので穴場コースではありました。。。