明太子をつくった男―ふくや創業者・川原俊夫の人生と経営 の感想
参照データ
タイトル | 明太子をつくった男―ふくや創業者・川原俊夫の人生と経営 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 川原 健 |
販売元 | 海鳥社 |
JANコード | 9784874158739 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
購入者の感想
「明太子」って、ほんとうに不思議な食べ物だと思います。普通に考えたら、ナマの魚卵を食べるって???と思います。もともとは塩たらこを焼いて食べていましたし、私も小さい頃は焼いたたらこをおかずに食べていました。
川原俊夫というひとは、戦後に博多にやってきて、韓国の惣菜にヒントを得て、たらこを「ナマのままでもおいしく食べられる」ように加工したんですね。発売から10年余りも売れなかったのに、「美味しいものは必ず売れるようになるんだ」と、来る日も来る日も、改良を加えては作り続けたのだそうです。その信念のすごさや、継続する力は、あきっぽくてあきらめがちな自分にとって、とても心に残りました。明太子がますます大好きになります。
本の裏表紙の、オマケのまんがも面白いですね。なんだか素人さんが描いたっぽいですけど(笑)
川原俊夫というひとは、戦後に博多にやってきて、韓国の惣菜にヒントを得て、たらこを「ナマのままでもおいしく食べられる」ように加工したんですね。発売から10年余りも売れなかったのに、「美味しいものは必ず売れるようになるんだ」と、来る日も来る日も、改良を加えては作り続けたのだそうです。その信念のすごさや、継続する力は、あきっぽくてあきらめがちな自分にとって、とても心に残りました。明太子がますます大好きになります。
本の裏表紙の、オマケのまんがも面白いですね。なんだか素人さんが描いたっぽいですけど(笑)