黄金の旅路 人智を超えた馬・ステイゴールドの物語 の感想
参照データ
タイトル | 黄金の旅路 人智を超えた馬・ステイゴールドの物語 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 石田 敏徳 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062189729 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
購入者の感想
現役時代はスーパーホースとは言えない競走成績だったステイゴールドが、三冠馬の父という大種牡馬になるまでのストーリーが描かれています。
2002年に刊行された高橋直子氏の「ステイゴールド物語」は、ステイゴールドの現役引退までのお話でしたが、本書では種牡馬入りの経緯からドリームジャーニー・ナカヤマフェスタ・オルフェーヴルといった産駒の活躍や、いわゆる「黄金の配合」をめぐる物語までが語られています。
現役時代、最後の最後に栄冠をつかんだステイゴールドが、社台スタリオンステーションに入れなかったにも関わらず、様々な人馬との縁や運に恵まれて、日高で一番の種牡馬になるまでの様々なエピソードが満載の一冊です。
2002年に刊行された高橋直子氏の「ステイゴールド物語」は、ステイゴールドの現役引退までのお話でしたが、本書では種牡馬入りの経緯からドリームジャーニー・ナカヤマフェスタ・オルフェーヴルといった産駒の活躍や、いわゆる「黄金の配合」をめぐる物語までが語られています。
現役時代、最後の最後に栄冠をつかんだステイゴールドが、社台スタリオンステーションに入れなかったにも関わらず、様々な人馬との縁や運に恵まれて、日高で一番の種牡馬になるまでの様々なエピソードが満載の一冊です。
本書は、週刊Gallop誌の連載記事を再構成したものとのことですが、産駒の活躍とその背景が丁寧に描かれており、直接本馬と関わりのない箇所も興味をもって読むことができます。既出の話題から、ステイゴールドファンなら思わずニヤリとしてしまうエピソードまで、コンパクトにまとまった一冊です。