アンナ・カレーニナ 3 (光文社古典新訳文庫) の感想

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参照データ

タイトルアンナ・カレーニナ 3 (光文社古典新訳文庫)
発売日2013-12-20
製作者トルストイ
販売元光文社
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » ロシア文学

購入者の感想

私がこの「アンナ・カレーニナ」という作品を
手に取ることとなったとき
ロシア文学だ、いやだなぁ、と思っていました。

ですが、読み始めると
とっても面白くて
あっという間に1巻、2巻と読み進めることが
出来てしまいました。
新訳、なのでわかりやすい文ということもありますが。

この3巻目はページ数がとても多いです。
ですが、新展開を迎えた2つ+1の視点。
特にリョーヴィンとキティーに関しては
新婚ならではの喜びと悩み
ついつい抱いてしまう独占欲からなる
嫉妬もでてきます。

リョーヴィンはまじめすぎるので
ちょっとワルな青年の突拍子のない
行動に戸惑ってしまうのです。
あくまでも若さゆえのいたずらなんですけれどもね。

そして、アンナは…
衝動の反動をだんだんと受けてきています。
決して晴れることのない悩み。
そして苦悩。

これから彼らはいかに
生きていくのでしょうか…

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