生と死の記録 ―続・三陸物語― の感想

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タイトル生と死の記録 ―続・三陸物語―
発売日販売日未定
製作者萩尾 信也
販売元毎日新聞社
JANコード9784620321448
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論

購入者の感想

本を買って、少し時間が経ってから読みました。
毎日新聞に連載されているときに読んでいたので、内容はわかっていましたが、時間が経って改めて読めて、
却って良かったかもしれません。日本人は(人は)すぐ忘れるものなので。

未だに被災地の復興は遅々として進まず。
これが東北で起きたことでなければ・・・大都会、東京、大阪、名古屋などで起きたことなら、もっと迅速に対応して、
復興予算が全然震災と関係ないところに使われるなんてバカなことも起きてないんじゃないか。
東北地方って、遥か昔から虐げられてきた地なのかも・・・。
蝦夷だの征夷大将軍だのと。
平泉も頼朝によって滅ぼされ・・・。
都から見たらド田舎の東北のようなところが栄えることが、我慢ならないとでも言うように。
だから独自の発展を遂げてきたのに。
東北は自分たちの力で立ち上がるしかないのでしょうか?

あの日からもうすぐ3年。
この本に書かれている人たちは、今どうなっているのか?
少しは立ち直れたでしょうか?笑って過ごせる時間が増えたでしょうか?
辛い思いをかかえて、それでも一生懸命生きている人たちが沢山いるのです。
続続編が読みたいです。

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