ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD] の感想
参照データ
タイトル | ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD] |
発売日 | 2004-01-28 |
監督 | シャロン・マグワイア |
出演 | レニー・ゼルウィガー |
販売元 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
JANコード | 4988107193275 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » ドラマ |
購入者の感想
ひょんな事から発見した、トム・クルーズの「ザ・エージェント」をみて、その中で、とても輝いてたレニーに惹かれ、なんか他のに出てたなーと・・・遅蒔きながら見た作品。ドジでなかなか嫁に行けず、酒も煙草もヘビー、だけど憎めないとってもチャーミングなブリジットはとても愛くるしく、そんな彼女の生き方に共感を覚える方も多いだろう・・・という、なんとも微笑ましい作品だ。また、相変わらず?優男ぶりが抜群のヒュー・グラントがいい味出しているし、「ノッティングヒルの恋人」や「ラブ・アクチュアリー」等の、何気ないけど、何かいい・・・恋愛物&ヒューグラント好きにはたまらないだろう作品・・・ってか、もうみんな、そんなこと知ってますってか?自分がドジで失敗ばっかり・・・と思っている女性には是非お勧めしたい一本。これを機に?レニーの事を調べたら、何とアカデミー助演女優賞まで獲っていたのね・・・素晴らしい。とにかくレニーがチャーミングでハートウォーミングな日記だ。
この映画に共感を寄せている人はがっかりするかもしれませんが、ある程度英語のできる人は気づいたでしょう。作品中で日本人が"cruel-raced"だというせりふが何度か出てきます。これは日本人を粗野で残忍な劣等人種であると蔑んだイギリスのスラングです。原作にはこの表現はありませんが、なぜか英語版の脚本には含まれています。卑怯にも日本語字幕はこの差別表現を訳していません。日本国内でのセールスを気にしたのでしょう。しかし、このような日本の配給会社の対応はさらに屈辱的です。多くの人がこの作品が日本人を蔑んだ内容であることを知らずに、この映画に感動したり共感しているのです。「ニガーが前妻」などという表現は現代では絶対に許されませんが(黒人は権利意識が高いので)東洋人相手だとこのような侮蔑表現が平気でなされているのがハリウッドなどの現状だということを日本人は知っておく必要があるでしょう。