理論刑法学の最前線 の感想

「理論」の「最前線」というだけあって、それぞれの論文を理解するには時間がかかりました。とにかく何度も読み直し、基本書を復習しなおして、また読み直すということをした末、何とかわかったかなー、と思うや否や、他の２人のコメントで、その論文の弱点があぶりだされるということの連続でした。とにかく、多少は、思考の持久力がついたような気がします。苦労する中にも、法的議論のスリリングさを味わえますので、爽快です。