ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂) の感想

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参照データ

タイトルゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)
発売日2013-12-13
製作者ちきりん
販売元イースト・プレス
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓

購入者の感想

うーん、スッキリしない。
著者のクリアな姿勢、特に最後の旅行のところ。。。
同感です。

 ある講演会のゲストでちきりんが登場するとのことだったので、事前に買って読みました。ちきりんは匿名ブロガーなので、講演会ではお面を被って登場してました。

 本書『ゆるく考えよう』の文章は、ちきちんのブログ「Chikirinの日記」([])から時事問題を除いて、表現にカドやトゲのあるところを丸めたものと思えばいい。「おちゃらけ社会派」を名乗っているけど、その「おちゃらけ」の方を抜き出してまとめたエッセイ集という感じです。なので、ちきりんのブログの読者でも、時事問題についての(正しいと思うかどうかは別にして)図解によるシャープな論点整理みたいなものを面白いと思っている人は、あまり読む意味はないでしょう。

 「とにかく頑張る式」の生き方をやめて、もっとラクに過ごしましょうというのが本書のテーマらしい。 「頑張れば報われる」というのは多くの場合ウソなので、「好き」「楽しい」「ラク」を優先した方がうまくいくんじゃないかと。
 目標を高く持ちすぎるのをやめようとか、多数派はべつに正しくないので無視しようとか、経営者も「ダメだ」と思ったらすぐに間違いを認めて撤退しようとか、保険はじつは人が思ってるほど必要ないよとか、知識や人脈を増やそうという努力は無意味だとか、海外旅行をすると自分がいかにちっぽけであるかが分かるよとか・・・色々書いてある。

 色々書いてあって、誰向けの本なのかと聞かれると良く分からないので、書店ではたぶん「人生・生活」みたいな棚に並んでるんだろう。
 出自がそもそも個人のブログなので、読みたきゃ読めというスタンスであり、「誰向けの本か良く分からない」というのはある意味当たり前です。でもそれでも、強いて言えば誰向けだろうか?というのはけっこうポイントになる気がします。

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