THE "420" THEATRICAL ROSES(初回盤) の感想

MEJIBRAYならの独特な世界観がより精錬された形で仕上がった作品だと思います。なんと17曲のボリューミーな構成でありながら，一つのアルバムとしてよくまとめられてすごく感銘を受けました。MiAさんのテクニカルなプレイと綴さんの狂おしいボイスが顕著な激しい曲調や哀愁溢れる切ないバラードなどなど，見所が多すぎる名盤だと思います。

MEJIBRAY至上最大の駄作と言っても過言ではありません。
結成初期から応援していただけにとてもショックが大きいです。

まず、収録曲が17曲(二曲はシングルですが)もあるにも関わらず似たりよったりの曲ばかりで聴いてて飽きてきます。
MEJIBRAYの方向性もここ1年半でだいぶ逸れてきてしまい、綴の歌い方もクセに強みがついてしまい聴きづらいものにしています。

MEJIBRAYを最近知り初めてCDを買うという方には正直オススメはしません。

シングルコレクションを出したばかりですがMEJIBRAYにはもう1度過去を振り返っていただき今後の活動に繋げてほしいと思った作品になりました。

今回は残念ながらかなり駄作です。
技術を見せたかったのか、それともメジャー路線を狙いたかったのかは謎ですが、とにかくつまらないです。
売りであるギターソロなども目立っておらず、ボーカルの癖のある声が全くいかされていない。

無難路線を狙ったようなミドルテンポの曲が多く、聞いていてとても退屈。
ミドルテンポの曲自体を否定しているのではなく。
そもそもこのような音をこのバンドに求めてる人は少ないと思います。

メンバーの衣装や雰囲気はとてもよかっただけに、かなり残念。次に期待します！