予定日はジミー・ペイジ (新潮文庫) の感想
参照データ
タイトル | 予定日はジミー・ペイジ (新潮文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 角田 光代 |
販売元 | 新潮社 |
JANコード | 9784101058276 |
カテゴリ | 文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 » か行の著者 |
購入者の感想
ある日突然妊娠を告げられた妊婦の日記。
特別ではない本当にそこらへんにいそうな夫婦。
でも子供をお腹に授かってからの主人公の葛藤とか
突然葛藤していた気持ちが「ぱぁー」っと開ける
ところとかとってもリアル。
作者の角田さんが妊娠したことがないのに
こんなにリアルに小説を書けちゃうことに感動。
そして主人公がふと思う事や感じる事に涙腺が
ゆるむことが多々あった。
出産を経験してから読んだので、妊婦時代の
あの気持ちを思い出して新鮮な気持ちになれる。
子供を授かる事は素晴らしいことだし、掛け値なしに
嬉しいことだけど、自分が母親になれるのか
この子を産んじゃってもいいのかって
不安は誰にもである訳で、この小説はその不安を
解消していく過程が見えて良かった。
角田さんの絵もとても素敵で大切にしたい本に仲間入りだ。
特別ではない本当にそこらへんにいそうな夫婦。
でも子供をお腹に授かってからの主人公の葛藤とか
突然葛藤していた気持ちが「ぱぁー」っと開ける
ところとかとってもリアル。
作者の角田さんが妊娠したことがないのに
こんなにリアルに小説を書けちゃうことに感動。
そして主人公がふと思う事や感じる事に涙腺が
ゆるむことが多々あった。
出産を経験してから読んだので、妊婦時代の
あの気持ちを思い出して新鮮な気持ちになれる。
子供を授かる事は素晴らしいことだし、掛け値なしに
嬉しいことだけど、自分が母親になれるのか
この子を産んじゃってもいいのかって
不安は誰にもである訳で、この小説はその不安を
解消していく過程が見えて良かった。
角田さんの絵もとても素敵で大切にしたい本に仲間入りだ。