女子の人間関係 の感想
参照データ
タイトル | 女子の人間関係 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 水島広子 |
販売元 | サンクチュアリ出版 |
JANコード | 9784801400023 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門 |
購入者の感想
この本の内容は90%が、「嫉妬される側の対処法」です。
もしあなたが、「嫉妬してしまう自分の気持ちをどうにかしたい」のであれば、この本ではありません。
この本は嫉妬される側の人間が、嫉妬してくる人をどうあしらっていくか、を説明してあるものです。
ご注意を!
もしあなたが、「嫉妬してしまう自分の気持ちをどうにかしたい」のであれば、この本ではありません。
この本は嫉妬される側の人間が、嫉妬してくる人をどうあしらっていくか、を説明してあるものです。
ご注意を!
「女」を癒す、とか女性としてのエンパワーという言葉を入れているのは、日本人が日本人に向けて書く本では新しい概念だし、キャッチーな判り易い言葉で良いと思った。
でも、女性は受身の性、選ばれる性であったが故に傷ついてきた。と本の中で何回も書いているから余計にそう思うのだけど、何でそれを女性だけがあくまでも女性の人間関係の中だけで、色々と努力して変えなければならないのでしょうか?受身の性、選ばれる性であったということは、その反対側の男性や、男性の作ってきた社会にも問題があることでは?大臣として政治に参画したことがある著者だからこそ、表面的なノウハウに収まらず、社会的な視点も視野に入れ書いて欲しかった。
著者の言葉ではないけれど、女としてこの社会で散々傷付けられてきて、もうこれ以上の努力をするのはうんざりです。
あと、最後の方に箇条書きで書いてあった「女」の特徴が笑えた。これって日本っていう国の文化にも当てはまることや~ん。特徴的だなと思った物をいくつかあげてみると・・・
・「自分は自分、他人は他人」と言う見方をすることが苦手。自分とは違う意見やライフスタイルを持つ人を尊重できない。
・表裏がある
・すぐに群れたがる。群れの中では均一を求め、異質な物は排除しようとする。
さすが母性社会日本だぜ!こういう文化的な考察も入れてほしいなぁ。
でも、女性は受身の性、選ばれる性であったが故に傷ついてきた。と本の中で何回も書いているから余計にそう思うのだけど、何でそれを女性だけがあくまでも女性の人間関係の中だけで、色々と努力して変えなければならないのでしょうか?受身の性、選ばれる性であったということは、その反対側の男性や、男性の作ってきた社会にも問題があることでは?大臣として政治に参画したことがある著者だからこそ、表面的なノウハウに収まらず、社会的な視点も視野に入れ書いて欲しかった。
著者の言葉ではないけれど、女としてこの社会で散々傷付けられてきて、もうこれ以上の努力をするのはうんざりです。
あと、最後の方に箇条書きで書いてあった「女」の特徴が笑えた。これって日本っていう国の文化にも当てはまることや~ん。特徴的だなと思った物をいくつかあげてみると・・・
・「自分は自分、他人は他人」と言う見方をすることが苦手。自分とは違う意見やライフスタイルを持つ人を尊重できない。
・表裏がある
・すぐに群れたがる。群れの中では均一を求め、異質な物は排除しようとする。
さすが母性社会日本だぜ!こういう文化的な考察も入れてほしいなぁ。
女性の嫌な部分「女」をピックアップされているのを見た時、
「分かる~!こんな人いるいる!!」
と、共感したと同時に、自分の「女」の部分があることにドキリとしました。
自分の「女」の高さに反省しつつも、
そういう人と対面した時のどういう対処をしたらいいのか
食い入るように読みました。
学生はもちろん、ママ友だったり女性の多い仕事場の人などは
女性同士の人間関係って面倒だな~って思う事は度々あると思うので、
そういう時に参考に出来るピッタリの1冊だと思います。
「分かる~!こんな人いるいる!!」
と、共感したと同時に、自分の「女」の部分があることにドキリとしました。
自分の「女」の高さに反省しつつも、
そういう人と対面した時のどういう対処をしたらいいのか
食い入るように読みました。
学生はもちろん、ママ友だったり女性の多い仕事場の人などは
女性同士の人間関係って面倒だな~って思う事は度々あると思うので、
そういう時に参考に出来るピッタリの1冊だと思います。
冒頭のいわゆる「女」の嫌な部分を「男」にかえても結構うなずけます。
(※・・これは男子には表面上は少ないかな)
・自分より恵まれた「男」に嫉妬する
・裏表がある
・女性の前でええかっこをする
・自分だけが好かれようとする※
・恋人ができると変身する※
・すぐ群れたがる※
・自分と違う意見やライフスタイルを持つ男を尊重できない
・感情的に敵味方を決める
・陰口・噂話が好き
・お父さんぶる(いわゆるパターナリズムならおっさんは大得意やん)
「満たされない」「傷ついた」心こそが「女」の心であるということを
繰り返し著者は主張されています。
されば、男子とて幼少時より兄弟etc.と比較され、抑圧されて育つ
ものがいてもおかしくない。
ただ、抑圧された心、嫉妬したい心があっても伝統的に「男は・・す
るものでない」といういわば抑圧の抑圧「メタ抑圧」がかかっている
ので一層、わかりにくく、どろどろとしているのでしょう。
私見では、人の心の基本形は「女子」であり、男子の場合は社会的
規範による縛りがあるだけで、かろうじて恰好を保ってるだけだと・・
よって、この本は男女を問わずすべての読者にお勧めです。0
(※・・これは男子には表面上は少ないかな)
・自分より恵まれた「男」に嫉妬する
・裏表がある
・女性の前でええかっこをする
・自分だけが好かれようとする※
・恋人ができると変身する※
・すぐ群れたがる※
・自分と違う意見やライフスタイルを持つ男を尊重できない
・感情的に敵味方を決める
・陰口・噂話が好き
・お父さんぶる(いわゆるパターナリズムならおっさんは大得意やん)
「満たされない」「傷ついた」心こそが「女」の心であるということを
繰り返し著者は主張されています。
されば、男子とて幼少時より兄弟etc.と比較され、抑圧されて育つ
ものがいてもおかしくない。
ただ、抑圧された心、嫉妬したい心があっても伝統的に「男は・・す
るものでない」といういわば抑圧の抑圧「メタ抑圧」がかかっている
ので一層、わかりにくく、どろどろとしているのでしょう。
私見では、人の心の基本形は「女子」であり、男子の場合は社会的
規範による縛りがあるだけで、かろうじて恰好を保ってるだけだと・・
よって、この本は男女を問わずすべての読者にお勧めです。0
水島先生の本は、どれも根本的な考え方は同じなのですが、それを女性間の特殊な関係に当てはめたときどう見たら、またはどう対処したらよいのか知りたくて購入しました。
私自身は子供の頃から特定のグループに属したり、そこからはみ出ることへの恐れなどをあまり感じなかったため、本で書かれている「女」度が高い女性たちの行動が不可解に思えることが多かったという記憶があります。
それゆえ、社会人になってから、社内での人間関係やママ友たちの異様な雰囲気にかなり戸惑い、言わば遅い思春期?のような混乱した時期を過ごしましたが、この本を読んで、「あぁ、彼女たちの行動や言動はこういうことだったのか!」とようやく理解できました。その頃この本に出会っていたら心理的な負担がもっと減り毎日を楽しく過ごせたかもしれません。
実際に「女」度の高い方は自分を知ることで特有の呪縛から解放されるし、逆に「女」度の低い方は、「女」度の高い女性たちとどう付き合っていけばよいかが具体的に書かれているので日々の人間関係がかなり楽になると思います。0
私自身は子供の頃から特定のグループに属したり、そこからはみ出ることへの恐れなどをあまり感じなかったため、本で書かれている「女」度が高い女性たちの行動が不可解に思えることが多かったという記憶があります。
それゆえ、社会人になってから、社内での人間関係やママ友たちの異様な雰囲気にかなり戸惑い、言わば遅い思春期?のような混乱した時期を過ごしましたが、この本を読んで、「あぁ、彼女たちの行動や言動はこういうことだったのか!」とようやく理解できました。その頃この本に出会っていたら心理的な負担がもっと減り毎日を楽しく過ごせたかもしれません。
実際に「女」度の高い方は自分を知ることで特有の呪縛から解放されるし、逆に「女」度の低い方は、「女」度の高い女性たちとどう付き合っていけばよいかが具体的に書かれているので日々の人間関係がかなり楽になると思います。0