普通の子どもたちをできる子にする 怒らない教え方 (ノンフィクション単行本) の感想

いい本だと思いました。
「生徒ができないのは教師の責任」と明言されています。
僕は教師ではないです。でも、指示を出す立場の者としてはそう思いながら、なかなかできない。
たまたま、ラッパを吹くのと、自分の会社の社員への対応で悩んでいたのとの両面から手にした次第です。
社員の中にも、自分で課題を克服できる人、周囲をよく観ながら動ける人、そしてそうでない人、人それぞれ。
クラブ活動でのことを、会社組織にどこまで活かせるかはわかりませんが、心構えや指摘の仕方やそのタイミングなど
「なるほどな！」と思いながら読ませていただきました。
それから、項目が比較的短めになっていることで、一冊読み終えるのもとても楽でした。
あまり時間をかけて読めない方には、とてもありがたいことではないでしょうか？