レゴはなぜ世界で愛され続けているのか 最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理 の感想
参照データ
タイトル | レゴはなぜ世界で愛され続けているのか 最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | デビッド・C・ロバートソン |
販売元 | 日本経済新聞出版社 |
JANコード | 9784532319366 |
カテゴリ | ビジネス・経済 » 経営学・キャリア・MBA » 資格・就職・MBA » MBA(経営学修士) |
購入者の感想
私自身、80年代にこよなく愛したレゴのストーリー。今でこそレゴショップをアウトレットモールでも見かけ、変わらぬ姿を見せるが、90~2000年代初頭にかけて経営危機に瀕していたことは驚愕。レゴブロックの著作権失効、デジタルの台頭、その時代に出していた方針ブレブレの商品群を見て納得。本書はレゴがどのように誕生して有名になったか、そしてどのように危機を乗り越えたが綿密に記されている。
レゴの本質とは何か?レゴが問い続けた、また一時忘れてしまった重要な要素はまさにこの一言に過ぎる。著作権が切れたことで安い同等製品が氾濫し、子供達はTVゲームなどに夢中でブロックは古い遊びになることで、レゴは迷いが出始める。さらにコストを意識しない開発やレゴランド、ショップの展開などでレゴは2003年頃には瀕死の重体になっていた。
そんな中、想像する喜びやストーリー性の追求、子供が何に興味を持つかという現場主体によるリサーチなどによって、劇的な復活を果たす。副題にもある、7つのイノベーションとは、レゴが復活するために成し遂げてきたことを記している。
本書を読んで、レゴショップを訪れたら、またレゴで遊びたくなった。
レゴの本質とは何か?レゴが問い続けた、また一時忘れてしまった重要な要素はまさにこの一言に過ぎる。著作権が切れたことで安い同等製品が氾濫し、子供達はTVゲームなどに夢中でブロックは古い遊びになることで、レゴは迷いが出始める。さらにコストを意識しない開発やレゴランド、ショップの展開などでレゴは2003年頃には瀕死の重体になっていた。
そんな中、想像する喜びやストーリー性の追求、子供が何に興味を持つかという現場主体によるリサーチなどによって、劇的な復活を果たす。副題にもある、7つのイノベーションとは、レゴが復活するために成し遂げてきたことを記している。
本書を読んで、レゴショップを訪れたら、またレゴで遊びたくなった。
私も子どものころ、この表紙に出ているレゴランド宇宙シリーズの人形が大好きでした。
そのレゴも時代の変化に合わせるのに苦しみ、急激にいろいろなものを変えようとして大失敗、そして優れた戦略家の登場で再び上昇するというストーリーです。
レゴの歴史や開発ストーリー、オリジナリティーを知るという本ではありません。企業の変革やイノベーションなどMBAや経営学で学ぶような何が失敗の要因で、何が成功したのかの内容が分析的に書かれています。
「なぜ世界で愛され続けているのか」というよりは「なぜ今日もトップブラインドであり続けているのか」ということが書かれている感じです。
もうちょっとストーリー性があった方が多くの人に読まれると思うので、3つ星と致します。
そのレゴも時代の変化に合わせるのに苦しみ、急激にいろいろなものを変えようとして大失敗、そして優れた戦略家の登場で再び上昇するというストーリーです。
レゴの歴史や開発ストーリー、オリジナリティーを知るという本ではありません。企業の変革やイノベーションなどMBAや経営学で学ぶような何が失敗の要因で、何が成功したのかの内容が分析的に書かれています。
「なぜ世界で愛され続けているのか」というよりは「なぜ今日もトップブラインドであり続けているのか」ということが書かれている感じです。
もうちょっとストーリー性があった方が多くの人に読まれると思うので、3つ星と致します。