東京いい店 うまい店 2015-2016 の感想
参照データ
タイトル | 東京いい店 うまい店 2015-2016 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 文藝春秋 |
JANコード | 9784163901763 |
カテゴリ | 暮らし・健康・子育て » グルメ » レストランガイド » その他 |
購入者の感想
長年本書を愛用してきた。ここぞと気合を入れて会合をセッティングする際は、こっそり頼りにしたものだ。
一軒ごとの記述は微に入り細に入り、プロが何度も足を運んで体得した知識であることが窺える。正直、これを読んでいるだけで楽しくなる。
ネットの発達やミシュランガイドの上陸で、本書の改訂はこの2015-2016版で止まっている(と思う。検索した限り)。
寂しい気もするが、自分もそこそこ歳を重ねたのだから、これからは自分の足と舌で都内を巡ってみてもいいかなと思う。
そんな気持ちを醸成させてくれたのも、まさに本書だ。最後の?一冊、手放さずに手元に置いておきたい。
一軒ごとの記述は微に入り細に入り、プロが何度も足を運んで体得した知識であることが窺える。正直、これを読んでいるだけで楽しくなる。
ネットの発達やミシュランガイドの上陸で、本書の改訂はこの2015-2016版で止まっている(と思う。検索した限り)。
寂しい気もするが、自分もそこそこ歳を重ねたのだから、これからは自分の足と舌で都内を巡ってみてもいいかなと思う。
そんな気持ちを醸成させてくれたのも、まさに本書だ。最後の?一冊、手放さずに手元に置いておきたい。
1967年から刊行され続けているとあるが、僕が買い始めたのは1980年代からだと思う。ずっと一貫して文章だけの評論で、それを編集部も売り物にしているようだ。
食べログが全盛の中、活字のガイドは大変だと思うが、中年世代にとって食ベログの高い評価の店にいって「あれ?」という違和感を覚えることがけっこうあった。そういう意味でこの本は年齢層が高めの読者向けに出来ているといえそうだ。紹介文を読んでうなずけるところも多い。
たとえば西麻布にあった日本料理「ゆず亭」の川原さんが日本橋に「かわはら」を出していたなんて知らなかったし、読めば行きたくなる。湯島の「鍋家」のきんき鍋、浅草橋「ふじ芳」のうずら鍋なんかも、これからの季節楽しみ。
前回とは店もかなり入れ替わっていて、行ったことがない店がかなりある。まだ熟読していないが、週末に読んで、年末に訪れる店を探すのが楽しみになってきた。
食べログが全盛の中、活字のガイドは大変だと思うが、中年世代にとって食ベログの高い評価の店にいって「あれ?」という違和感を覚えることがけっこうあった。そういう意味でこの本は年齢層が高めの読者向けに出来ているといえそうだ。紹介文を読んでうなずけるところも多い。
たとえば西麻布にあった日本料理「ゆず亭」の川原さんが日本橋に「かわはら」を出していたなんて知らなかったし、読めば行きたくなる。湯島の「鍋家」のきんき鍋、浅草橋「ふじ芳」のうずら鍋なんかも、これからの季節楽しみ。
前回とは店もかなり入れ替わっていて、行ったことがない店がかなりある。まだ熟読していないが、週末に読んで、年末に訪れる店を探すのが楽しみになってきた。