フェイスブックが危ない (文春新書) の感想

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参照データ

タイトルフェイスブックが危ない (文春新書)
発売日販売日未定
製作者守屋 英一
販売元文藝春秋
JANコード9784166608676
カテゴリジャンル別 » コンピュータ・IT » インターネット・eビジネス » SNS・ブログ

購入者の感想

ビジネスに、プライベートにと、いろんなシーンで使われ、
ユーザが増え続けているフェイスブック。

他のSNS等と異なり、
実名をはじめ学歴や携帯電話の番号等、
プライベートの情報を抱えたがるフェイスブック。

そして、さまざまなアプリと連携、
無意識のうちに情報が利用されてしまいがちな
フェイスブック。

本書は、フェイスブックの危険性について、
ネットの世界のみならず、
ソーシャルな部分にも目を向けて、
わかりやすく解説している。

トラブルにならないための予防法から、
万一トラブルが発生した時はどうすればよいか、まで
守備範囲が広い。

本書は、危機に対する感度を高め、
リスク対策の強化をするためのヒントがいっぱい。

フェイスブックを既に使っている人も、
これから使おうと思っている人にも、おススメの本。

フェィスブックの危険な面を知ったうえで使いこなすために非常に有用な書。
具体的な事例と対処法が示されており実用的である。
またアカウントを持たないというのも危険であることや(なりすましに使われる危険性)、サイバー攻撃には自分は関係ないと思っていても知らないうちに利用されてしまう点など盲点になるような点にも目が開かれた。

フェィスブックアプリは危険だと思い私は一切最近使用していないが、友人のスパムフェイスブックアプリ(Greetingsなど)から自分のプロフィールが覗かれてしまうことは認識しておらず、直ちに設定を変更した。

『一度投稿した内容は二度と取り消すことはできない事を理解したうえで投稿するのが鉄則だ。』p.131
はすべての使用者に認識してほしい言葉である。

社会人が注意すべきSNSガイドラインとして、自分が勤め人である場合に注意すべきポイントについても記載している。勤務時間中の使用、誹謗中傷やプライバシー侵害、名誉棄損、情報漏えいの問題について述べられている。
著者はIBMの社員でありIBMのSNSガイドラインがお手本として提示されている。

また友達リクエストの上手な断り方や友人の区分わけの上手な運用方法(段階的に公開範囲を変えていく)などについても書かれて折参考になる。
運用方針を作り、自分のプロフィール欄に記載しておくことで事前にトラブル回避ができるとのことで例文が記載されておりこれも参考になった。まだ変更していないが二三日中に手を加えてみるつもりである。

以上、初心者のみならず既にそれなりに使いこなしている方にも実戦的に参考になる内容が多く一度は読んで見ることをお勧めする。

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