アドバンストフェイバリット英和辞典 の感想

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参照データ

タイトルアドバンストフェイバリット英和辞典
発売日販売日未定
販売元東京書籍
JANコード9784487395125
カテゴリジャンル別 » 語学・辞事典・年鑑 » 英語 » 英語よみもの

購入者の感想

我が家に受験生が二人いるので,評価の高い英和辞典を10冊ほど取り寄せて比べてみました。

なかでも,ロングマン,オーレックス,ウィズダム,ジーニアス,スーパーアンカーと,この本は,確かに,とても優れた辞書であると思いました。
ただ,時間のない受験生にとっては,このアドバンスドフェイバリットが1番でしょう。
次はオーレックスがお奨めです。

例えば,perfectとperformが隣り合わせのページにありますが,共に,同じ語源からできた複数の言葉が「語形成」として説明してあり,一気に覚えることができます。
perfectの欄から,affect defect effect manufacture perfect factory などが,
performの欄から,conform deform inform reform transform uniform が,意味と共に覚えられます。

また,アクセントが同じで,発音もほとんど同じなのに,全く違う意味の「evacuate」「evaluate」などは,語源から学ばなければ,覚えるのは困難です。
その点,「evacuate」の語源が載っていたのは,この本だけでした。
また「evaluate」の語源について説明があったのは,オーレックスだけでした。

ともかく,この本を使っていると,とても効率的に単語力が付いてくることは確かであると思います。

ただ,例文の自然さを求めるのなら,元々英英辞典であったロングマンがダントツですが・・・

 翻訳の仕事をしているときに、また英字新聞を読んでいるときに、使い物になる辞書は、現在のところ、結局、これだけであった。どこが、どのように良いのかは深く考えたこともないが、例えば、issue と problemがどちらも問題と訳せるのに、どのような違いがあるかは後者の単語を引くと、類語欄にきちんと載っている。high-profileというわかりやすそうで、わかりにくい単語も、他の辞書には載っていないが、これにはきちんと訳が載っていた。冒頭の言葉も大家ぶったところがなく、気取らずに、気持ちがよい。ping, session等のコンピュータ用語があまり載っていないのは一部の人には不満かもしれないが、情報通信関係は別の専門辞書に頼るか、種々の原書にある説明で理解するのが基本なので、とりわけこの辞書の欠点とは言えない。

2014年8月末追記:
若き人への助言: この辞書を買ったら、すぐにパラパラと何も考えず毎日すべてのページめくること。3秒か4秒で全ページめくれるはずです。無理に辞書を引く必要もなく、とにかくパラパラとめくる。1か月もすれば使い慣れた辞書同様になります。次にcab, cut,cylinder; daily, dust; machine, mutual; naked, nurse; safe, system; などのように2番目に来る文字がa やu (またはy)で始まる単語は、辞書を開いたらすぐにその訳語を一発で開けるように練習する。辞書の腹を開くときにcの最初のページを指で押して開けばcab, cの最後のページを開けばすぐにcutかcylinderが出てくるはず。同様にsの最後のページを指で押すだけでsystemが出てくる。かなりの数の単語が即座に引けるようになりますし、他の単語もいずれ数回めくるだけで意味がわかるようになります。

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