トミカ No.90 フィアット 500 箱 *初回特別カラー の感想

トミカでフィアットと言うと青箱時代の131アバルトやX1/9以来ですから久々の登場ですね、しかもフィアット500(チンクイチェント)と言うのが嬉しくなります。
フィアット500と言って真っ先に思い出すのは映画カリオストロの城でルパンと共に疾走する姿ですがあれは半世紀前に登場した二代目の500、今回のトミカは2007年に登場した三世代目の500になります、この三世代目も登場から既に6年も経っていたんですね、正直言ってもうちょい早く出してくれたらと言ったら贅沢かな？

さてトミカの500ですが外車にしては珍しく後部ドアが開閉します、これだけでもちょっと驚きました、「外車＝開閉アクション無し」がここ数年のスタンダードになってましたから、しかしちょっと残念な驚きもあります、なんとサスペンション無し・・
トラックやフォーミュラーカーではサスペンションが無い物は多いですがこうした普通乗用車でサスペンションが無いのはあまり記憶にありません、これが今後のトミカの標準仕様にはならないとは思いますが少々気になるところです。

ところで今更だけど二世代目の500も出してみたら面白いと思うのですが？　今でもファンは多いですし新旧の500を並べて飾れたら最高なんですけど、トミカリミテッドヴィンテージでもいいのでぜひご検討を。