別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫) の感想

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参照データ

タイトル別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)
発売日2011-08-25
製作者有川 浩
販売元角川書店(角川グループパブリッシング)
JANコード9784043898107
カテゴリ文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 » あ行の著者

購入者の感想

図書館戦争シリーズの最後の一冊!ということでクビを長くして待っていた方が多いのでは。
前巻では郁と堂上のべったべた激甘警報発令のラブ全開フルスロットルでしたが、今回は、
○主役のお二人の結婚後の風景
○「同じ側」発言で読者の憶測(妄想)を逞しくした緒方福隊長の昔話
○そして皆様がやきもきしていたあのお二人の、どーなるの?!という期待を裏切らない展開
と盛りだくさんの内容です。メインが激甘のお二人で無いだけに、身もだえするほどのスイート展開はありませんが、読み応えたっぷりの一冊です。
待ってた甲斐があった、と言うものです。満足。

ただ。
以下ちょっとネタバレかも知れませんがあえて書きます。
・ストーキング
・性的暴行
コレにトラウマがある方は、そういうネタが作中に含まれていることを覚悟して読んでください。

私個人的に両方ダメなので、読んでて感情移入して、当時を思い出して気持ち悪くなってしまい・・・。
うーん、最初に分かってたらもちょっと耐性あったかも、と思ったので、警報を発しておきます。
もちろん、出来のいい物語だからこその反応だったということで。

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