多重人格探偵サイコ (15) (角川コミックス・エース 23-32) の感想
参照データ
タイトル | 多重人格探偵サイコ (15) (角川コミックス・エース 23-32) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 田島 昭宇 |
販売元 | 角川書店(角川グループパブリッシング) |
JANコード | 9784047155763 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
ここまで全巻買っているが、それでも今のところ「作画担当の田島昭宇氏の画集」としか評価できない。この原作者に物語の構成力はない。
単行本一冊あたりの内容が非常に薄いのは、話の進行をまったく考えていないのを、カッコいい戦闘シーンなどでページ数稼いで引き延ばしているからとしか思えない。
伏線をばらまくだけばらまいて回収もしない、「多重人格」という前提があるが故に「誰が実は何者だった」という展開に意外性もない、たまに某キャラの出生などがほのめかされてもだ か ら 何 な のというほど本筋に関係ない等々、ひたすら思わせぶりに話を先送りするだけでもう15巻。原作者は単に人の気を引きそうな要素を集めているだけで、おそらく結末など何も考えていないのだろうな。
そして話に行き詰まると無責任に(不謹慎に)時事ネタを絡めることで新展開を計ってくるので、この度の震災さえネタにされやしないかというのがかなり心配だ(ラスボスが関東あたりに天変地異でも起こしそうで嫌だ)。
そんな内容でも買い続けているのは田島氏の絵が好きだからであって、そうでなければもう古本屋に売っぱらうレベル。ギャラの配当がどうなっているのかなんてもちろん知らないが、田島氏9:原作者1ぐらいの割合でないと不当すぎる。
それくらい絵の功績が大きい、現段階では「漫画」とはとても言えない「画集」。
単行本一冊あたりの内容が非常に薄いのは、話の進行をまったく考えていないのを、カッコいい戦闘シーンなどでページ数稼いで引き延ばしているからとしか思えない。
伏線をばらまくだけばらまいて回収もしない、「多重人格」という前提があるが故に「誰が実は何者だった」という展開に意外性もない、たまに某キャラの出生などがほのめかされてもだ か ら 何 な のというほど本筋に関係ない等々、ひたすら思わせぶりに話を先送りするだけでもう15巻。原作者は単に人の気を引きそうな要素を集めているだけで、おそらく結末など何も考えていないのだろうな。
そして話に行き詰まると無責任に(不謹慎に)時事ネタを絡めることで新展開を計ってくるので、この度の震災さえネタにされやしないかというのがかなり心配だ(ラスボスが関東あたりに天変地異でも起こしそうで嫌だ)。
そんな内容でも買い続けているのは田島氏の絵が好きだからであって、そうでなければもう古本屋に売っぱらうレベル。ギャラの配当がどうなっているのかなんてもちろん知らないが、田島氏9:原作者1ぐらいの割合でないと不当すぎる。
それくらい絵の功績が大きい、現段階では「漫画」とはとても言えない「画集」。