<中学入試>国語の読解は「答え探しの技(ワザ)」で勝つ!国語を味方の教科にして受験を制覇しよう! の感想

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参照データ

タイトル<中学入試>国語の読解は「答え探しの技(ワザ)」で勝つ!国語を味方の教科にして受験を制覇しよう!
発売日販売日未定
製作者早瀬 律子
販売元文芸社
JANコード9784286046983
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般

購入者の感想

国語は出来る人と出来ない人が最初に分かれる。出来る人は、あんまり難しいことを考えないで、読んでみて問題を見てなんとなく、「こうかな」と思って書いてみると、大体あっている。出来ない人は、なんだか雲を掴むようでうまくいかない。そういう経験を学校時代を終えた人は持っていると思う。大学受験になると、それではいかないところもあって、理詰めに「詰める」ことが要求されるが、それでも、「詰め」はやや「後知恵」的で、最初からできる人は「詰め」のマスターも早いと思う。要するになんとなく伝わるところが伝わらない人は、うまくいかない、というわけだ。そんな次第で、自分は国語は出来たという親は、子どもができないと、余計にわからなくなる。「そのうちできるようになるだろう」と思ってしまうが、「そのうち」はやって来ないので、焦る。で、本書の登場なのだが、最初読んでみると、感心することひとしきりである。「そうか、『なんとなく』とか『そのうち』なんてのは駄目で、算数同様に鍛錬が必要なんだ」ということに尽きるのだが、その鍛錬の方針がきっちり書いてある。だが、この本の書いてあることは、課題が算数だったら?と考えてみると、割合と普通のことが書いてある。つまり良い意味で常識的なことが書いてあるわけです。だけど初読の時になんで「目から鱗」だったのか、そこが本書のすごいところで、やっぱり「国語」プロパーに即して書いてある。単なる公式にぶち込んだハウツーものではありません。なによりも「実践性」のある話ばかり。ということは、幾ら本書に感心しても子どもの成績は伸びません。実践あるのみです。

塾に行ってるのに国語の力がなぜ伸びないのか?

偏差値が安定せず、40〜60の間を上下していた息子でしたが、
やはり原因は読み方と解き方の基本を知らないまま、
自分なりに解いていたことにあったようです。

国語の答案を書くには『自分なりに』というのは論外で、
確実な根拠をおさえてそれをもとに解くことなのだと納得しました。

この本はそのあたりの原理原則がポイントを絞り込んで書かれていて、
とても読みやすかったです。
子供が読む前に親が事前に読んでおくと、塾の宿題のアドバイスの際などに重宝します。

最近では、自分目線だけで読んだり解いたりしなくなったおかげで
成績の大きな揺れがなくなりました。

裏技的なものではなく『極めて王道に徹したコツ』、そこが良かったです。

個人塾で中高生を教えています。
ワザというタイトルがついていたので読解のテクニック本だと
思っていましたが、むしろ入試に必要な3種類の文章について、
読み方と解き方の基本が丁寧に説明されていました。
記述の問題の解き方などは著者のオリジナリティーに富んでいますが
それも読解のベースが主流になっており、
テクニックに走っているというよりも国語の本質が書かれているという印象です。
この本では、本文から答えを得る方法を各ジャンルの文章ごとに繰り返し示しています。
中高生でも基本の基本がわからない学生にはこの本を使って指導すると効果的でした。

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