財布のつぶやき (角川文庫) の感想
参照データ
タイトル | 財布のつぶやき (角川文庫) |
発売日 | 2011-02-25 |
製作者 | 群 ようこ |
販売元 | 角川書店(角川グループパブリッシング) |
JANコード | 9784041717219 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 著者別 » ま行の著者 |
購入者の感想
すごく久しぶりに群さんのエッセイを読んだような気がする。
もしかすると、10年ぶり、いやそれ以上経っているかもしれない。
久しぶりに群ようこ作品に触れてみて思ったのは、「昔のような爆発力がない!」ということだった。
面白いんだけど、声に出して笑うほどではないんだなぁ。
ただ、読み進めていくと、今も群ようこ節は健在で、慣れてくると心地よく感じてきます。
財布にまつわる悩み、失敗談などなど…こたつに入りながら、ぬくぬく読むのがいいかもしれないです。
もしかすると、10年ぶり、いやそれ以上経っているかもしれない。
久しぶりに群ようこ作品に触れてみて思ったのは、「昔のような爆発力がない!」ということだった。
面白いんだけど、声に出して笑うほどではないんだなぁ。
ただ、読み進めていくと、今も群ようこ節は健在で、慣れてくると心地よく感じてきます。
財布にまつわる悩み、失敗談などなど…こたつに入りながら、ぬくぬく読むのがいいかもしれないです。
若い頃には考えたこともなかった老後のお金の心配について、
50歳を過ぎてようやく考えるようになったという群さんのお金や生活にまつわるあれこれエッセイ。
群さんのエッセイは初めて読んだけど、庶民的な感覚で共感できること多し。
私なんかはこの若さでも、老後のことを考えると目の前が暗〜くなり、
かといって何か考えて始めてるわけでもないんだけど漠然と常に感じてる不安・・・。
50代の群さんならその不安も私以上と思いきや、意外と明るくのほほ〜んと暮らしていらっしゃる。
まるで知り合いのおばちゃんのムダ話を聞いてるような親近感、心地よさ。
大好きな着物にはお金をかけてるようだし、趣味の三味線も楽しんでるみたい。
つつましい日々の生活の中にも、こんな風に好きなことにお金や時間をかけるのは心の健康のためにいいことですよね。
それはけっして「贅沢」とは違う。
こういう余裕はどんなにお金に困る事態になろうともなくしたくないものです。
群さんのエッセイ、また読もうっ(^_^)
50歳を過ぎてようやく考えるようになったという群さんのお金や生活にまつわるあれこれエッセイ。
群さんのエッセイは初めて読んだけど、庶民的な感覚で共感できること多し。
私なんかはこの若さでも、老後のことを考えると目の前が暗〜くなり、
かといって何か考えて始めてるわけでもないんだけど漠然と常に感じてる不安・・・。
50代の群さんならその不安も私以上と思いきや、意外と明るくのほほ〜んと暮らしていらっしゃる。
まるで知り合いのおばちゃんのムダ話を聞いてるような親近感、心地よさ。
大好きな着物にはお金をかけてるようだし、趣味の三味線も楽しんでるみたい。
つつましい日々の生活の中にも、こんな風に好きなことにお金や時間をかけるのは心の健康のためにいいことですよね。
それはけっして「贅沢」とは違う。
こういう余裕はどんなにお金に困る事態になろうともなくしたくないものです。
群さんのエッセイ、また読もうっ(^_^)