日本の歴史12 - 天下一統 (中公文庫) の感想
参照データ
タイトル | 日本の歴史12 - 天下一統 (中公文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 林屋 辰三郎 |
販売元 | 中央公論新社 |
JANコード | 9784122045224 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » 全集・選書 |
購入者の感想
本書は、1974年3月刊行「日本の歴史12天下一統」の新装改版で、
1997年10月刊の二十七版を底本としています。
内容は、鉄炮伝来から関ケ原までの約60年を扱っています。
信長が台頭して天下をほぼ統一しかけ、秀吉が跡を継ぎ、家康が秀頼から政権を奪うという濃い内容のため、
概略的な解説しかしていませんが、文章がうまくて分かりやすい内容でした。
1997年10月刊の二十七版を底本としています。
内容は、鉄炮伝来から関ケ原までの約60年を扱っています。
信長が台頭して天下をほぼ統一しかけ、秀吉が跡を継ぎ、家康が秀頼から政権を奪うという濃い内容のため、
概略的な解説しかしていませんが、文章がうまくて分かりやすい内容でした。
鉄砲伝来、黄金の国を目指してやってくるヨーロッパ人たち。激動の時代の始まり。「町衆」の登場、一揆、御所の厳しい暮らしぶり・・・。そんな中で台頭してきたのが織田信長。そして信長が本能寺に倒れた後、秀吉が天下人となる。その秀吉が亡くなり、次は石田三成と徳川家康が関ヶ原で激突。この本ではそこまでが描かれている。ドラマや小説でこの時代についてはかなり知られていると思うが、当時の歴史の流れを通しで読むことが出来る良著。