ロクでなし魔術講師と禁忌教典 (2) (富士見ファンタジア文庫) の感想

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参照データ

タイトルロクでなし魔術講師と禁忌教典 (2) (富士見ファンタジア文庫)
発売日2014-11-20
製作者羊 太郎
販売元KADOKAWA/富士見書房
JANコード9784040702322
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

前巻(1巻)の主人公の立場(ニート魔術師からの魔術学院非常勤講師)から出世して魔術学院講師(常勤・クラス担任)として物語は始まる。
ストーリーは魔術学院で例年行われる魔術競技祭(魔術の運動会?とでも理解していただければ…)が主な内容で、始め主人公はお金(食費)のために競技祭優勝を目論んでいたが競技祭当日、とある事件に巻き込まれ優勝しなければ事件解決の糸口が掴めない状況に追い込まれた。

主人公は「約束」を「今回も」守ることができるのか?

というのが主な概要です。

前巻(1巻)からさらに登場人物が増え、クラスの生徒たちの個性が動き出した感じです。
(前巻まではヒロイン2人意外の生徒は「ガヤ」扱いだったのが、個性が出てきて数名はキャラ絵でも登場する)

文節の作りとしてはコマの切り替わりが早く、いわゆる「ダラダラと物語が進む」ことはないが、逆に「コマの切り替わりが早すぎる」と感じる人も多少なりともいるかもしれません。

1巻での批判が多かったのは主人公のロクでなしぶりが酷すぎて作者の技量が伝わり辛かっただけ(…だと思いたい……w)で、私的には今回は面白いと感じました。

次巻からタイトルにある「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」の「禁忌教典」の部分に触れていくものだと思います。

主人公の過去の戦友がまだまだ数名いそうなのと、これは「恋」を発展させていくのかな?と読み取れる所が垣間見えるので、まだまだ続巻は出てくるものかと思います。

とりあえず、
今回も主人公はロクでなしでした!

ルミアは可愛い♪

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