グランクレスト・リプレイ ファルドリア戦狼記 (3) 狼たちの栄光 (ドラゴンブック) の感想
参照データ
タイトル | グランクレスト・リプレイ ファルドリア戦狼記 (3) 狼たちの栄光 (ドラゴンブック) |
発売日 | 2014-11-20 |
製作者 | 田中 天 |
販売元 | KADOKAWA/富士見書房 |
JANコード | 9784040703916 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
キャンペーンもこの巻で完結、ということで「ラスボスとの対決」「各キャラの決着とその後」が描かれることになります。
二話構成、仕込みと完結の綺麗な形。
前半の引きで殿軍を引き受けるシスとその後の虜囚&救出の流れや、
ラスボスのバイバルスのキャラクター造形、ゼフォスが群狼を攻めるのに仕込んだ作戦等、
前の巻と同様PC,GMの実力が楽しめる作品です。
灰色の魔女や「1984」を思い起こさせる、
適度な戦と混沌による変わらない世界にとらわれたバイバルスに主人公が放つ台詞は、
フィクションとはこうあって欲しいという感じで感激。
とらわれの姫になったシスへのやり口のいやらしさとその後の「枕」に爆笑。
所々のNPCの楽しさも田中天らしく適度な息抜きになって、ほとんど一気に読みきってしまう面白さ。
最後は、それぞれのキャラクターに相応しい結末があり、綺麗にまとまった一作になりました。
二話構成、仕込みと完結の綺麗な形。
前半の引きで殿軍を引き受けるシスとその後の虜囚&救出の流れや、
ラスボスのバイバルスのキャラクター造形、ゼフォスが群狼を攻めるのに仕込んだ作戦等、
前の巻と同様PC,GMの実力が楽しめる作品です。
灰色の魔女や「1984」を思い起こさせる、
適度な戦と混沌による変わらない世界にとらわれたバイバルスに主人公が放つ台詞は、
フィクションとはこうあって欲しいという感じで感激。
とらわれの姫になったシスへのやり口のいやらしさとその後の「枕」に爆笑。
所々のNPCの楽しさも田中天らしく適度な息抜きになって、ほとんど一気に読みきってしまう面白さ。
最後は、それぞれのキャラクターに相応しい結末があり、綺麗にまとまった一作になりました。