おしえて!科学する麻雀 の感想
参照データ
タイトル | おしえて!科学する麻雀 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | とつげき東北 |
販売元 | 洋泉社 |
JANコード | 9784862483720 |
カテゴリ | ジャンル別 » 趣味・実用 » ギャンブル » 麻雀 |
購入者の感想
麻雀の上達書、解説書というより、
実験レポート、分析書と言った方が正しいでしょう。
ポーカーの中級者以上の本だと、
まずプレイヤーは単純な状況、例えば
「自分がエース二枚を持っていて、
相手のカードはランダムな場合の勝率」
などのシンプルな状況での勝率を計算し、
そこを元に現実の状況を加味して計算する
という戦略を取るのが基本です。
リスクを大きく取るタイプのプレイヤーでも
強い人は経験や直感だけではなく、計算をした戦略を
取っています。
ポーカーの場合はいろんな状況での計算・算出は
古くから行われているのですが、
麻雀の場合は誰も実際のデータから単純なケースに
おいても統計を取って、まとめた人はいませんでした。
ぼんやりと誰かが思いつきそうなことですが
実際にかなりの手間と労力を使って、データをまとめ
分析したことは画期的なことであり、今後の麻雀関連本
のなかでも代表的な本となると思います。
この本を読んで麻雀が爆発的に強くなるかというと、
そうなるとは思いませんが、いままで盲信、伝承的に
伝えられていた、おかしな常識の足枷からは
離れられるとは思います。
麻雀ルールを知っていて、理数系のこの作者のように物事を
分析したレポート、書籍を好んで読まれる人には
マッチする本でしょう。
作者自身も述べていますが、この本での分析はまだまだ荒く
改良、考察の余地があるのですが、誰かがこの本の
方向性をついで新しい分析をしてくれることを期待しています
実験レポート、分析書と言った方が正しいでしょう。
ポーカーの中級者以上の本だと、
まずプレイヤーは単純な状況、例えば
「自分がエース二枚を持っていて、
相手のカードはランダムな場合の勝率」
などのシンプルな状況での勝率を計算し、
そこを元に現実の状況を加味して計算する
という戦略を取るのが基本です。
リスクを大きく取るタイプのプレイヤーでも
強い人は経験や直感だけではなく、計算をした戦略を
取っています。
ポーカーの場合はいろんな状況での計算・算出は
古くから行われているのですが、
麻雀の場合は誰も実際のデータから単純なケースに
おいても統計を取って、まとめた人はいませんでした。
ぼんやりと誰かが思いつきそうなことですが
実際にかなりの手間と労力を使って、データをまとめ
分析したことは画期的なことであり、今後の麻雀関連本
のなかでも代表的な本となると思います。
この本を読んで麻雀が爆発的に強くなるかというと、
そうなるとは思いませんが、いままで盲信、伝承的に
伝えられていた、おかしな常識の足枷からは
離れられるとは思います。
麻雀ルールを知っていて、理数系のこの作者のように物事を
分析したレポート、書籍を好んで読まれる人には
マッチする本でしょう。
作者自身も述べていますが、この本での分析はまだまだ荒く
改良、考察の余地があるのですが、誰かがこの本の
方向性をついで新しい分析をしてくれることを期待しています