別冊映画秘宝 TOKYOTRIBE&世界ギャングスタ映画読本 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝) の感想
参照データ
タイトル | 別冊映画秘宝 TOKYOTRIBE&世界ギャングスタ映画読本 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝) |
発売日 | 2014-08-22 |
製作者 | 別冊映画秘宝編集部+大内稔(編) |
販売元 | 洋泉社 |
JANコード | 9784800304704 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
最近の映画本、どれもおさまりがよろしくて、納得させらるものが多いのですが(それはそれで大事なことですが)、映画は不良文化って側面もあるし、悪役の代名詞であるギャングに的を絞った映画秘宝のやり方だって面白いと思います。
最初の40ページは園子温の最新作『TOKYO TRIBE』のストーリー解説やレビューなど。そこから近接する近未来の不良性少年映画やブラック・ヒスパニックのギャング映画と続き、圧巻のアメリカギャング映画の歴史絵巻に入ります。
まだ組織化されていなかった無法時代のギャング、シカゴとアル・カポネ、そしてニューヨークマフィアが実際に起こした事件とその映画化が圧倒的なボリュームで綴られます。年表もついて資料としてもありがたい。
良い子ちゃん映画ファンにとっては敷居が高いかもしれませんが、大いに好奇心を刺激されています。
最初の40ページは園子温の最新作『TOKYO TRIBE』のストーリー解説やレビューなど。そこから近接する近未来の不良性少年映画やブラック・ヒスパニックのギャング映画と続き、圧巻のアメリカギャング映画の歴史絵巻に入ります。
まだ組織化されていなかった無法時代のギャング、シカゴとアル・カポネ、そしてニューヨークマフィアが実際に起こした事件とその映画化が圧倒的なボリュームで綴られます。年表もついて資料としてもありがたい。
良い子ちゃん映画ファンにとっては敷居が高いかもしれませんが、大いに好奇心を刺激されています。