道徳教育はホントに道徳的か?: 「生きづらさ」の背景を探る (どう考える?ニッポンの教育問題) (どう考える?ニッポンの教育問題) の感想
参照データ
タイトル | 道徳教育はホントに道徳的か?: 「生きづらさ」の背景を探る (どう考える?ニッポンの教育問題) (どう考える?ニッポンの教育問題) |
発売日 | 2011-10-24 |
製作者 | 松下 良平 |
販売元 | 日本図書センター |
JANコード | 9784284304474 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般 |
購入者の感想
小学生だった私にとって、道徳の授業は、低学年の頃は「先生の答えてほしいことをあてる時間」、高学年になってからは「窓の外を眺めて他事を考える時間」でした。なぜなら、道徳の授業はいつもうさんくささを漂わせていたからです。そういえば、6年生のときは道徳の時間は、自分がおくれている科目の勉強をしたり、図工など作業のおくれている課題をやっていい時間でした。あの先生も、もしかしたら道徳の授業に対して疑問を感じていたのかしら。
この本は、その私の感じていた「うさんくささ」の原因を、いろいろな例を用いて説明してくれます。
この著者の提案するような道徳の授業のあり方だったら、すごく一生懸命参加したかも!と思わせてもくれます。
小学校の先生方には、ぜひぜひ読んでいただきたいです。そして、私と同じように、道徳の授業にうさんくささを感じてきた中・高生のみなさんにもぜひ! おすすめです。
この本は、その私の感じていた「うさんくささ」の原因を、いろいろな例を用いて説明してくれます。
この著者の提案するような道徳の授業のあり方だったら、すごく一生懸命参加したかも!と思わせてもくれます。
小学校の先生方には、ぜひぜひ読んでいただきたいです。そして、私と同じように、道徳の授業にうさんくささを感じてきた中・高生のみなさんにもぜひ! おすすめです。