「いのち」が喜ぶ生き方 の感想
参照データ
タイトル | 「いのち」が喜ぶ生き方 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 矢作 直樹 |
販売元 | 青春出版社 |
JANコード | 9784413039161 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門 |
購入者の感想
5年前に天寿を全うした父親との長年にわたる確執で生まれた怒りの感情が抜けず、私はずっと職場でも家庭でも悶々とした日々を送って来ました。この本をは数日前に自宅近くの書店で見つけて買いました。正直言えばこういう本をこれまでどれだけ読んでも自分の感情がおさまらずにしっくりこなかったのですが、読み進めて行くうちに段々と引き込まれ、最後のページまで読み終えると亡くなった父に感謝の意味を込めて手を合わせていました。すべてはエピソードだったのですね。いのちの大切さ、はかなさ、大きさ、そういうことが無理なく腑に落ちたと同時に、私自身もやがて行くあの世の存在が実感として理解できるようになった気がします。この著者の本を読んだのは初めてですが、他の本も読んでみようと思います。