数値計算のためのFortran90/95プログラミング入門 の感想
参照データ
タイトル | 数値計算のためのFortran90/95プログラミング入門 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 牛島 省 |
販売元 | 森北出版 |
JANコード | 9784627847217 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » 入門書 » プログラミング入門書 |
購入者の感想
Fortran90関係の本では、
森北出版のFortran90入門(基礎から再帰手続きまで) 新井親夫著
と併せて使うのがいいと思われる。
2つのメリット・デメリットを互助している。
本書のメリットは
・モジュールに関して78ページ(3,4,5章)を使っていて、分かりやすい
・配列の演算に関する新機能も紹介されている。
・フリーのコンパイラg95のコンパイル方法が丁寧に紹介されている
本書のデメリットは
・それぞれのオプションに関する(例えばopen文など)説明が不足している。
・ポインタを省略するのは理解出来るが、構造体は使うので省略しないでほしい
・6章の数値計算への応用は、この本以外から得られるし、この本は情報不足
デメリットの1つ目は
森北出版のFortran90入門(基礎から再帰手続きまで)でかなり補足できる。
2つの本で紹介不足であるのは、バイナリファイルの扱い方である。
どちらも例が少ない。実際に扱うほとんどのデータがバイナリであるのに、
なぜその扱いを丁寧に紹介しないのか?6章を削って、まるごと
バイナリデータの扱い方(open read write)を教えてくれれば、
5つ星であると思います。
森北出版のFortran90入門(基礎から再帰手続きまで) 新井親夫著
と併せて使うのがいいと思われる。
2つのメリット・デメリットを互助している。
本書のメリットは
・モジュールに関して78ページ(3,4,5章)を使っていて、分かりやすい
・配列の演算に関する新機能も紹介されている。
・フリーのコンパイラg95のコンパイル方法が丁寧に紹介されている
本書のデメリットは
・それぞれのオプションに関する(例えばopen文など)説明が不足している。
・ポインタを省略するのは理解出来るが、構造体は使うので省略しないでほしい
・6章の数値計算への応用は、この本以外から得られるし、この本は情報不足
デメリットの1つ目は
森北出版のFortran90入門(基礎から再帰手続きまで)でかなり補足できる。
2つの本で紹介不足であるのは、バイナリファイルの扱い方である。
どちらも例が少ない。実際に扱うほとんどのデータがバイナリであるのに、
なぜその扱いを丁寧に紹介しないのか?6章を削って、まるごと
バイナリデータの扱い方(open read write)を教えてくれれば、
5つ星であると思います。