仮面ライダー鎧武/ガイム 第十二巻<完> [Blu-ray] の感想
参照データ
タイトル | 仮面ライダー鎧武/ガイム 第十二巻<完> [Blu-ray] |
発売日 | 2015-01-16 |
出演 | 佐野岳 |
販売元 | TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) |
JANコード | 4988101181650 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » キッズ・ファミリー » 特撮・戦隊・ヒーロー |
購入者の感想
商品を受け取ってから視聴してレビューを書こうと思ってましたが
結構盛り上がっているので予約注文の時点で書かせていただきます。
最終章及び全編通して、非常に楽しめたが、コラボなどで話数が削れ
結果として幾つか雑に見られたシーンがあるため4をつけさせていただきます。
話は変わりますが、注文してない人でも評価ができるシステムはどうにかなりませんか?
買う気の無いのに、低評価をつける人がいて、論争になっている状態は、御社にとって不利益だと思います。
(TV視聴をして低評価をつける人に対して文句があるわけではありません。ここに書くのが筋違いだと思うだけです。)
検討してもらえれば幸いです。
結構盛り上がっているので予約注文の時点で書かせていただきます。
最終章及び全編通して、非常に楽しめたが、コラボなどで話数が削れ
結果として幾つか雑に見られたシーンがあるため4をつけさせていただきます。
話は変わりますが、注文してない人でも評価ができるシステムはどうにかなりませんか?
買う気の無いのに、低評価をつける人がいて、論争になっている状態は、御社にとって不利益だと思います。
(TV視聴をして低評価をつける人に対して文句があるわけではありません。ここに書くのが筋違いだと思うだけです。)
検討してもらえれば幸いです。
45話~46話にかけての最終決戦が最高に燃えました。インべス軍団を引き連れてる2人がかっこよすぎです。
これまで脚本の粗を指摘されている方もいましたが、
それは脚本家の構成のレベルの低さとして認識していました。
ただ最終回では登場人物たちが集って堅実的に相談しあったり、放置されていた城之内が成長を見せたり、
鎧武・龍玄のWライダーの正統派な活躍などキャラクターが自ら動いてるかのような展開は好印象でした。
1年間でこういった1エピソードを上手く積み重ねて信頼や対立を丁寧に描けていることが理想だったかなとは思います。
それでも最終回はこれまでとはちょっと違った違和感を持ちました。
それはミッチの扱われ方です。彼はこれまで自らの意思で世界侵略に加担し、
相手が結果的に生きていたとはいえ殺人を行っています。
貴虎役の久保田悠来さんがインタビューでおっしゃってるようにミッチはきちんと罰せられなければ真っ当な物語として成立しません。
しかし最終回では7ヶ月もの間、償いや反省をした描写もなく仲間たちへの未練を残しながらひたすら逃げているだけ。
登場人物たちは誰も彼を咎めず、許したり歓迎する雰囲気でした。
ミッチに反感を示す者が一人いましたがそんな反応が疎まれるくらい、
劇中では彼を大目に見ることが当然かのように描写されているのです。
私が感じた違和感はまさにそこです。
簡単に許されるようなことではない行為をしたにも関わらず、
内輪では許容されるというおかしな見せ方。
それをミステリーとして描いているのなら(番組の趣旨とは異なるとしても)まだわかるのですが、
最後に怪人と戦うことですべての罪が帳消しにされるという描かれ方です。
最後の締めくくりに「人は間違いを犯しても何度もやり直せる」と啓発的なセリフを言っていましたが、
この文脈だと「後で何とでもなるからどんな悪さをしても開き直れ」というニュアンスに聞こえてしまいます。
メインライターの方がインタビューで何度も述べていたのは子どもたちに自分の思想やメッセージを受け取ってほしいとのことでした。
物語の構成が下手だったりと粗があるのはこの際かまいません。
それは脚本家の構成のレベルの低さとして認識していました。
ただ最終回では登場人物たちが集って堅実的に相談しあったり、放置されていた城之内が成長を見せたり、
鎧武・龍玄のWライダーの正統派な活躍などキャラクターが自ら動いてるかのような展開は好印象でした。
1年間でこういった1エピソードを上手く積み重ねて信頼や対立を丁寧に描けていることが理想だったかなとは思います。
それでも最終回はこれまでとはちょっと違った違和感を持ちました。
それはミッチの扱われ方です。彼はこれまで自らの意思で世界侵略に加担し、
相手が結果的に生きていたとはいえ殺人を行っています。
貴虎役の久保田悠来さんがインタビューでおっしゃってるようにミッチはきちんと罰せられなければ真っ当な物語として成立しません。
しかし最終回では7ヶ月もの間、償いや反省をした描写もなく仲間たちへの未練を残しながらひたすら逃げているだけ。
登場人物たちは誰も彼を咎めず、許したり歓迎する雰囲気でした。
ミッチに反感を示す者が一人いましたがそんな反応が疎まれるくらい、
劇中では彼を大目に見ることが当然かのように描写されているのです。
私が感じた違和感はまさにそこです。
簡単に許されるようなことではない行為をしたにも関わらず、
内輪では許容されるというおかしな見せ方。
それをミステリーとして描いているのなら(番組の趣旨とは異なるとしても)まだわかるのですが、
最後に怪人と戦うことですべての罪が帳消しにされるという描かれ方です。
最後の締めくくりに「人は間違いを犯しても何度もやり直せる」と啓発的なセリフを言っていましたが、
この文脈だと「後で何とでもなるからどんな悪さをしても開き直れ」というニュアンスに聞こえてしまいます。
メインライターの方がインタビューで何度も述べていたのは子どもたちに自分の思想やメッセージを受け取ってほしいとのことでした。
物語の構成が下手だったりと粗があるのはこの際かまいません。