WiLL (ウィル) 2013年 08月号 [雑誌] の感想

ページ数は少ないけれど
「安倍首相田中均批判南北問題の顛末」は
非常にインパクトがあった。
一国の首相が個人攻撃だ、などと、
国民に絶大な人気のある小泉進次郎が首相にじか談判し、
国士として尊敬していた
中山成彬氏までも（党がちがうから当たり前か？）twitterで批判していた。
はたしてそうなのか。
この記事を読むと、田中均は国賊ものであるというのが
はっきりとわかる。
国益を害しただけでなく大ウソつきだ。
田中均元外交官は、金正日総書記との首脳会談で小泉首相に「主権侵害」を主張させず、
拉致被害者の「帰国」も求めなかった。
結果、得られたものは、生存者の安否確認情報のみだった。
しかも、田中均は一時帰国した拉致被害者５人を約束通り北朝鮮へ返せと主張し、
安倍さんと激しく言い争った。
後に田中均は、小泉首相に「私どもの方針どおり、拉致被害者を北朝鮮へ返さなくてよかったですね。」
と安倍さんの前で平然と言った。何という嘘つき。
飯島参与が北朝鮮へどうしても行きたいと言った時、実は、外務省幹部と菅官房長官は
「北朝鮮に利用される」と消極的だったとは驚きだった。
秘密交渉のはずが、公表され、北朝鮮に利用された。

「子宮頸がんワクチンの闇」はよくぞ言ってくれたという感じだ。
実はこれを読みたいがために買ったのだ。
知り合いの医者は、子宮頸がんは性行為で感染する。と言っていた。
（医者の立場からは、それを言うと差別になりかねないので
言えないということだった。）
それを、この本は裏付けてくれた。
しかも、副作用の発生率が他の予防接種に比べて倍以上だ。
（表がある。）
なぜ、性行為とあまり関係のない10代前半の子供に接種が必要なのか
疑問が起きるのは当然だ。
まだ、接種を迷っている多くの人に読んでいただきたい。

片山さつきさんの「女性発信で性奴隷と闘え！」は
橋本発言をバッサリ解体してくれて