サイコブレイク 【CEROレーティング「Z」】 の感想

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参照データ

タイトルサイコブレイク 【CEROレーティング「Z」】
発売日2014-10-23
販売元ベセスダ・ソフトワークス
機種PlayStation 4
JANコード4562226430741
カテゴリプレイステーション4 » ゲームソフト » アクション・シューティング » アクションアドベンチャー

購入者の感想

ホラーやグロ系はほぼ初見に近い感じですが、
予約特典のゴアDLCに興味を持ち購入してみました。

ゴア表現をONにしてもチャプター1で突然死体が消えたりしていたので、
少し気になり後日youtubeなどで配信している人の動画を見てみましたが、
海外版とかなり違うのにショックを受けました。

もちろん日本での表現規制は理解していましたが、
わざわざ特典で煽っていたわりには・・・と言う感じです。

次回からは特典をアピールされても買うことはないかな。

他の多くの方の★2、1レビューと私の感想は同じです。

物語の中盤くらいで「これクソゲーじゃ・・・」と思い始めてから、「なんでつまらないのか?」を考えながらプレーして、つまらない要素3つとクソゲー要素1つを考えたのでここで吐き出していきたいと思います。(クソゲー要素は最後の「★」がついた段落)

※私は難易度SURVIVAL(ノーマル相当?)で、クリアタイムが19時間55分55秒(放置含む)、累計死亡回数98回でしたが、上記の通り、約10時間考える時間があったので相応に長くなりますがあしからず。

・「ホラー」を感じる余裕すらない「難易度」
このゲームに対して私はホラーの要素を求めていました。

「そこを歩くという恐怖」

バイオハザードのキャッチコピーですが、そういうのを期待していたのです。(最近では『P.T.』が一番「そこを歩きたくない」ゲームでした)
確かにまだ始まったばかりのころはそこそこ怖かったです。
しかし、その恐怖を打ち破ってしまうのが、このゲームの「難易度」です。
私がアクションゲームが苦手だからという理由ではありません。むしろアクションゲームは得意ですし好きです。(DmCはトロコンしました)
そんな私のこのゲームでの死因で多くを占めるのが、アクションゲームにおける害悪(だと私が思っている)、一撃死系の攻撃(ハメ技含む)、一撃死トラップです。
しかもこれを避けるのが結構シビアだったり、プレイヤースキルとは関係無いようなしょうもない理由だったりします。そして数が多い。

で、何回も同じ敵、同じ場所で死ぬわけですが、同じ行動を繰り返していると、PsychoBreakの世界に慣れてきてしまい、恐怖心が薄れ、代わりに同じことの繰り返しに対するストレスが大部分を占めてきます。

人間、何に対して恐怖を感じるかっていうと、「知らないこと」に対して恐怖を抱くと思うのです。(初見の敵はビビるけど二回目以降はまたコイツかって思いますよね)

質の良いDACに光接続し、オーテクのモニターヘッドホンM50xでプレイしてますが
サウンドデザインも良く考えられており、普通に怖いです。
TVやモニターについてるチープなスピーカーや音などでプレイしても怖くないです。
これはヘッドホンでプレイを推奨したい。でないと、この作品の怖さを100%堪能出来ないと思います。

後、ワイドスクリーンは映画的な体験と閉塞感を出したい意図なのかは分かりませんが
これはやめて欲しい。事実、海外では批判もありPC版ではこのワイドスクリーンを解除する
パッチがリリースされました。

後、強く言いたいのはゴアモードの売り方と宣伝の手法。
「海外版と変わらない限定DLCゴアモード」と宣伝しておきながら、
実際は死亡時暗転など海外版とは同じではなく、修正されてる事には変わりないです。

初版である程度売り切る為の策なんでしょうけど、こういう詐偽まがいな事すると
ユーザーからソッポ向かれると思います。こんな事なら最初から海外版を買えば良かったと
後悔してます。
今後はこういう売り方は止めて欲しい。私の様なユーザーは修正されてると分かれば
迷う事なく、海外版を買いますので。

CEROも問題ですね。「Z」レーティングを設けておきながら、修正しなければならないのはおかしい。
これでは本末転倒でZレーティングの意味ないです。

ゲームが映画並みの高度なストーリーで映画と同等のクオリティにまで昇華した今、
CEROの基準はもう古臭いと思います。CEROを含め、ゲーム業界全体も今一度、基準を改めるべきです。
欧米を見れば分かる通り、今やゲームは子供の娯楽だけではなく、30代、40代など大人も
購入し楽しめる立派な娯楽なのです。次世代機に移行し、今後よりストーリー色が濃く、高度になる事は間違いなく、
ファミコン時代の延長線みたいな古臭い修正基準はゲームの進化と同様に現代に合った進化をすべきです。

まず率直に言うとバイオ4のようにバンバン撃ったりアクションをこなしてゴリ押しするゲームではありません
そういったプレイもできなくはないですが基本的にスキルレベルを上げても主人公は弱く、制限がうまく取られたバランスになっておりアイテムをつかいすぎると後々後悔します。
なので道中はトラップや地形などを駆使して頭を使いアサシンのようにクリアしていくの重点に置かれております。
敵が強いのでいわゆる死にゲーですがクリアできた時の爽快感はあります
ただやはり=覚えゲーでかつチェックポイントはあるもののゲームオーバーになったさいのリスタートがかなり戻され
ストレスを感じつつ達成していく作りなので人を選ぶゲームです
上手い具合の高難易度ではありますが賛否両論なレビューもあるのもわからなくはない作りです
それとこの手の様々ゲームが過去大分出ているためそれらと比較されてしまうのも仕方ないとは思います。
もう数年早く出ていればという意見もわからなくはありません。

個人的にはこの星数くらい楽しめたゲームですがロードが長いのとストーリー展開と説明など急展開が多く大雑把でおいてけぼりなのところは
マイナスかなと思います
それと指摘が多い部分で画面の黒帯のせい見づらくなってます。理由はいろいろあるらしいですが慣れるまでかなりわずらわしいです。

バイオハザードの生みの親が作ったとの事で興味をもち購入

初代バイオハザードのような怖さを期待しましたが実際は違ってました

序盤は怖いのですが、
「 敵に捕まって即死 → やり直し → 即死 → やり直し → ・・・」の繰り返しが多い

没入感が途切れて我に帰る場面が多々
また、やり直しの際のロード時間が長いせいでゲームとしてのテンポが悪い印象があります

ゲームの進行はバイオハザードのような「生きてここから脱出」って雰囲気ではなく
色々な場所に飛ばされて(!)その場その場で「ミスせずゴール目指す」ってノリ
生存本能を刺激するタイプのゲームじゃないです

色々悪い部分書きましたが、しかしこのゲーム良い部分もあります

演出の凝り具合やアクションパートはそれなりに洗練されてるので決してクソゲーの遊び心地ではありません
また難解ですがプレイヤーに想像の余地を持たせるストーリー展開は何度も遊ぶ事を前提とした場合はこれで正解だと思います
(ゲームのテンポが悪いので台無しになってるけど)

一応つまらなくは無いので一周クリアはしてしまうほどには楽しめますよ
ゲームの難易度自体は難しすぎず簡単すぎずで良いバランスだったと思います

正直、運が無かった、もったいないゲームといった感じ

しかしホラーゲームの研究をしている人は避けては通れないタイトルであるとは思います
この手のジャンルを考察する上での、様々な気付きを感じ取れるはずです
その点だけは期待を裏切らぬ良い教材となる事でしょう

ホラーゲームの敵(ゾンビ等)に火器を持たせたなゃいけない理由は「なぜ主人公はその武器を拾って使えないのか。」の一点に集約されると思う。
そういうのを私は「萎えるポイント」って呼んでるけど、それが非常に多い。
拾って使えるなら銃を持たせたっていいと思うんだよ、ホーンテッドが持ってる斧や松明は拾えるんだから。
スニークキルなんかを駆使して弾を節約して進まなきゃならないゲームバランスなのに、中盤からの敵は弾が切れないマシンガンをぶっぱなしてくる。
主人公がコツコツとトラップパーツを集めて作った爆弾付きの矢を無限に撃ってくる。
挙げ句手投げ斧ですら敵の腰から途切れることなく生えてくる。
理不尽この上なくストレスしか溜まらない。
スニークキルの際のナイフを通常攻撃には使用せず、拳で敵と戦うセバスチャンもアホにしか見えない。
このゲームは発売前のトレーラーではナイフを武器としてきちんと使えていたUIの画面も目にしたし、そのトレーラーのシーン自体が本編ではカットされてる所を見るに、途中で制作が頓挫して色々な要素を潰して無理やり発売したんじゃないかと思える。
早い話が、これ未完成品なんじゃないだろうか。
とにかく面白くない。

サバイバル(ノーマル)モードでクリアしたのでレビュー。ゲーム全体の印象としては「(バイオ4+サイレントヒル+ラストオブアス+SAW)÷5」といったところでしょうか。目新しさはありません。

クリア時間は19時間、死亡回数は127回。
死亡回数が示す通り難易度は高めです。ボスよりも雑魚集団の方が10倍強いので雑魚相手にいかに弾を節約するかが重要でした。アクションを期待する人にはかなりイライラさせられる部分があるかと思います。戦闘に関しては賛否あるかと思いますが自分が不満だったのは

・上下の黒帯がでかすぎる(画面が狭い)
・ロードが長い(上記の通りリトライが多いのでストレスを感じる)
・スニークキルが殆どできないorやりにくい(強制戦闘が多い。また沢山の敵が様々な方向に移動しているのでスニークキルのタイミングを待っているとかなり時間を取られる。結局「足打つ→マッチで燃やす」ばかりしてました)

そして最も許せないのが

・伏線張りまくるのにまっっっったく一つもこれっぽっちも回収されない

という点です。
ネタバレを避けて説明すると、まず物語の根幹であるラスボスの目的がわからない。主人公の背景もわからない。その他重要人物が不可解な行動をするが結局何者かわからない。ファイルなどでも伏線を張るが勿論回収されない。
兎に角何もわかりません。まるで中学生が中二病小説を書こうと意味深な設定だけ考えたけど結末とかは考えてなかったぜ!みたいな感じ。因みにファイルなども残り2個を除いて回収済みです。
3つの有料DLCが予定されているみたいですが、これは悪しきDLCの典型です。DLCとは本来完成品に付け加える装飾や枝葉であるべきだと思いますが、これは幹がバッサリ切られていて完成品見たければ買ってね、というスタイルです。もうこういうの本当にやめて…

普段はゲームのレビューは読むばかりで書かない人間です。でもこのゲームだけは書かずにはいられませんでした。
そしてアクション下手、TPS/FPSも下手、さらに方向音痴という、ゲームセンスが皆無だけど「下手の横好き」を地でいくへっぽこゲーマーです。
ですがボスに何度殺されても動きを覚えるまで挑戦したり、即死・死に覚えなんかは大歓迎なタイプです(ダークソウルシリーズなんかはトロコンするくらい大好きです)

そんな自分ですが、このゲームは駄目でした。
世界観は好きです。どこかで見たものばかりかもしれないけど、クリーチャーのデザインとか、建物の外観とか内装とか、そういうものは好きでした。でもこういった雰囲気ゲーって、探索の楽しみも大事ですよね。
サイコブレイクには、それが全くありません。
だって雰囲気を楽しみながらゆっくりじっくり探索して回って、取れるアイテムを全部取って、自己満足にひたったところでちょっとしたワンミスで死んで「探索すべてやりなおし」なんですもん。
だから結局面倒になってとにかく先に進むために探索がおろそかになります。
それなのに、話を進めると前の場所には戻れない。おかしいでしょう。
「このへんの敵は倒して一息ついたし、前の場所に戻って取り残したアイテムを探してみよう」←これができないんです。
だから結果的に「大急ぎで取れるものは取って死なないようにさっさと進まないと!」っていう、作業に近い感じになります。

そして死に覚えは全くかまいませんが、死に覚えして突破できたところでも爽快感がないんです。
なぜか逆に疲労感が出るくらいです。やっぱり探索やりなおしなのが大きいかな。

あとは、主人公に全く感情移入できません。
普通多かれ少なかれ、自分が動かすキャラには愛着が湧いたり感情移入してしまうものですが、それが全くない。
手記を読めば主人公の過去や背景が分かるといえば分かるのですが、操作してるキャラとはどうも頭で結びつかないんですよね。
人間味がないというか、ロボットのように思えます。

難易度Nightmareをクリアしたのでレビュー。遊ぶ前提として、全編通してプレイヤーに不合理な制限を課すようになっており、基本的なスタンスが相当ズレていることを覚悟しないといけない。

キャラクター操作のレスポンスの悪さにはじまって、マッチを擦ったりレバーやハンドルを廻す際などアクション毎に逐一硬直する仕様。そのくせ硬直中にやられ判定が常にあるのでストレス性が高いものになっている。体力が少なくなると走れなくなるので非常に危険な状態となり一刻も早く薬を使って体力を回復しなければならないが、薬の使用時も例外なく硬直する。しかもいちいち立ち上がって固まるよくわからない仕様で使い処を誤ると立ち上がった拍子に射撃されるというオマケ付き。処々お膳立てしてあるスニークキルも、ボスタイプはじめ敵の体が少しでも大きくなると途端に発動しなくなる。いや、頑張ってもスニークキルで進めないようにしているという方が正しい。

残念ながら諸兄が発売前に想像していたような、ゲームバランスが絶妙な中で限られた弾薬をやりくりしたり、キャラクターを上手く操作しないと切り抜けられないといったゲームでは決して無く、さながら詰め将棋の様に何十回と同じシーンをリテイクしながら一手また一手と正解の手を探り探りちょっとずつ進んでいくもの。当然間違えたらcheck pointからやり直し。3周した自分でもストーリー自体よく分からないのだが、攻略する上でも一体何を要求しているのかよく分からない箇所が多々。迷わせた挙句に結局は敵を殲滅しないと扉が開けられないとかイベントが起きない類で、ギミックの拙さが目につく。不可解なレターボックス仕様で視界を狭められた上、本来必要ない制限をプレイヤーに何重にも課しておきながら、ゲーム進行においても徒らに戸惑わせてばかり。特にレターボックス仕様はPC版では取り払えるため、ゲーム上必要な演出というわけではないのは明らか。周回するにも飛ばせないカットシーンが多くマイナス点。

初代バイオハザードをリアルタイムでプレイしており
三上氏の大ファンで発表以来発売を心待ちにしていました
多くの不満点は他の方がご指摘の通りですので省きますが
私が感じたのはまるでバイオ4を素人が自分流にリメイクした様だという事です
とても三上氏の様な大物が開発に関わったとは思え無いゲームバランスとシステムでした

特に驚いたのは本編をクリアしても全く謎が解明され無い事です
海外では既にシーズンパスが配信されており最低でも3つのDLCが配信予定です
つまり真相を知りたければ1つ1,000円はするであろうDLCを3つ購入しなければいけません
この様な汚いDLC商法は決して許してはいけないと思います

PC版では「雰囲気を出す為に敢えてした」という上下の黒帯を削除出来るアップデートを配信開始しました
CS版で配信するかは不明ですがメーカー側も批判の多さに慌てている証拠だと思います
最後になりますが本作と三上氏には心底失望しましたDLCが配信されても絶対に購入しません

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