民王 (文春文庫) の感想

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参照データ

タイトル民王 (文春文庫)
発売日2013-06-07
製作者池井戸 潤
販売元文藝春秋
JANコード9784167728069
カテゴリ文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 » あ行の著者

購入者の感想

序盤からバカバカしい設定(総理大臣と、そのドラ息子が入れ換わる)で始まり、バカバカしいギャグが続いていく。単なるギャグ小説なのかと読み進めていると、いつの間にか感動している自分に気がつく。

クスッとしているうちに、ウルッときた(笑)。

この辺りの手法は、浅田次郎に似たものを感じるけれど、エンタメ本の本質は「楽しく読んでたら感動した」という、大衆が肩肘張らずに活字で元気になれるところにあると思った。

まずは、ギャグ小説だと思って眉間のしわを伸ばして読まれるといいと思います。

最近仕事で疲れ気味のあなたも、きっと最後には、スッキリとした読後感を得られますよ!

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