やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10 (ガガガ文庫) の感想

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参照データ

タイトルやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10 (ガガガ文庫)
発売日2014-11-18
製作者渡 航
販売元小学館
JANコード9784094515237
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

ちなみに薬局前はケロちゃん、温泉の桶はケロリン、腰に貼るならケロンパス

何をするか超不明な「奉仕部」に入っているラノベの10巻目

しかし、イラスト素敵すぎですね

あらすじは、
比企谷の妹、中三で受験生な小町が兄と同じ(比較的レベルの高い)高校に入ろうと
ひたすら現実と戦っている中、高2でまだ大学受験とかいう現実が遠い比企谷、
由比ヶ浜は、完璧な美少女なのに、いまいち人付き合いの苦手な雪乃の
誕生日プレゼントを探しに街に出る。 買い物を終わった2人に
たまたま雪乃の姉、雪乃同様綺麗でかつ、(表面的な)人付き合いの良い
陽乃につかまってしまい、イケメンで家族ぐるみの付き合いしている葉山と
妹の雪乃をひきずりだしてしまう。
 高3に向けて、進路希望の紙が配られて、高3になってもイケメン葉山と同じクラスに
なりたい女子グループの中心な三浦は奉仕部(というか比企谷に)葉山の
進路希望が文系なのか理系なのかを教えてほしいと持ちかける。
簡単に解決するかと思われたこの問題、するりと問いをすり抜ける葉山に
色々な方法でアプローチするもののすべて不発に終わり、マラソン大会の
中でやっと答えらしきものに近付くことができる。
最後にマラソン大会優勝の葉山の打ち上げで葉山から、幼馴染で昔から見てきた
雪乃が変わったことを指摘され無理やり呼び出された雪乃の姉の陽乃からは、
間接的に本物でないと言われる。。。
と、謎が多い巻でした。

三浦かわいいですね。前巻までで細やかな神経が回る女の子で、葉山の
三浦への態度の変化を機敏にも感じ取り自分にできる精一杯な努力に
比企谷も由比ヶ浜も感銘してました。というのとこの巻は「選ばない男」
(選べない男)イケメン葉山が中心で、葉山の選択が正しかったのかは
この後の巻を読んでみたいと思います。
また、美人で外面がよく、大学が暇という完璧な春乃さん、比企谷ターゲットで
何度も絡んでくるのが比企谷にとって災難、読んでいる私のとっては
どのように読み解くのが正しいだろうという楽しみを与えてくれました。

高校の学校行事に沿って話が進んでおり,今度はマラソン大会です。自分の高校時代を思い出して,色々と懐かしかったり,痛々しい記憶が再燃したりしますね。

さて今回は,いい感じで雪乃がカワイイです。結衣さんもがんばってるし,いろはも急接近してきます。何?読者サービスなの?やはり俺の青春ラブコメは青春ラブコメの王道を行くの?

それなのに,八幡が雪乃に心惹かれていくように見えるこのタイミングで,予期せぬ不安要因が投げつけられます。隼人と陽乃が八幡に耳打ちするあの言葉,あの態度・・・うーん不安だ。雪乃の内面には,読者が知らない,そして雪乃本人にも正しく自覚できていない「何か」があるようです。

8巻以降,作品の雰囲気が変わってきました。八幡の独り言には共感できるし、八幡ネタが楽しくてにニヤニヤすることはよくあります。しかし、八幡の活躍に感激して何度も読み返したくなるような、かつての楽しさは無くなりました。むしろ近頃は、彼らの行く末を心配しながら読んでいます。8巻で突然起こった雪乃の断絶と、それに伴う部室の虚無感が重すぎたからです。また何かあるんじゃないかと思ってしまいますし、実際に、まだ何かあることでしょう。もし、この物語が悲劇であると仮定すると、八幡が故意に「さらなる孤独」を選択する可能性があります。もしそうなった時には、せめて沙希だけでも八幡の理解者でいて欲しいと思っています。

追伸 いざというときに、八幡のパスポートが期限切れになっていないことを祈ります。

高校の学校行事を追いかけていく流れで話が進んでおり,今度はマラソン大会です。自分の高校時代を思い出して,懐かしかったり,色々と痛々しかった記憶が再燃したりしますねぇ。
今回,いい感じで雪乃がカワイイです。結衣さんもがんばってるし,いろはも急接近してきます。何?読者サービスなの?やはり俺の青春ラブコメは青春ラブコメの王道を行くのん?

しかし,八幡が雪乃に心惹かれていくようにみえるこのタイミングで,本巻の最後の方で,不安要因が投げつけられます。隼人と陽乃が八幡にだけ耳打ちするあの言葉,あの態度・・・うーん不安だ。雪乃の内面には,読者が知らない,そして雪乃本人にも正しく自覚できていない「何か」があるのかもしれません。雪乃の断絶・・・あの虚無感にはもう耐えられない。私はこれ以上,八幡が傷つくような未来は見たくないです。もし仮に,この物語が「悲劇」であり,八幡がさらなる孤独を選ぶことになったとしても,せめてサキサキは八幡の理解者でいて欲しいです。

追伸 いざというときに、八幡のパスポートが期限切れになっていないことを祈ります。

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