KORG アナログループシンセサイザー volca keys ヴォルカキーズ の感想

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参照データ

タイトルKORG アナログループシンセサイザー volca keys ヴォルカキーズ
発売日2013-07-13
販売元KORG
JANコード4959112108707
カテゴリ商品 » AV機器 » 楽器・レコーディング » シンセサイザー

KORG アナログループシンセサイザー volca keys ヴォルカキーズ とは

最高のリード/ベース/リズムを生むシーケンサー内蔵アナログ・シンセサイザー。

最高のリード/ベース/リズムを生むシーケンサー内蔵アナログ・シンセサイザー。

monotron、monotribe、MS-20 miniと続いてきたコルグのアナログ・シンセサイザーが新たなステージに。volca(ヴォルカ)の登場。リード・シンセvolca keys、ベース・シンセvolca bass、リズムマシンvolca beatsの3機種を同時にラインナップ。厳選したパラメーターながら、アナログならではの太く多彩なサウンドを作り出すことができ、ループ・シーケンサーでの直感的フレーズ演奏と相まってその面白さは無限大。複数台・DAWとの連携もでき、電池駆動・スピーカー内蔵によりいつでもどこでもプレイ可能。最高のサウンド・最高のグルーヴを簡単かつ奥深く表現できる、次世代のアナログ・シンセサイザーが誕生。

待望のポリフォニック演奏。

待望のポリフォニック演奏。

■ シンプルな3音アナログ・シンセサイザー。
3VCO、1VCF、1VCA、1LFO、1EGのvolca keysは、非常にスタンダードな構成のシンセサイザー。厳選したパラメーターで、多彩かつ強烈なサウンドを生むことができるのはアナログ・シンセサイザーならでは。3つのオシレーターによるコード演奏や、ユニゾンにデチューンを加えた音抜けの良いリード・ライン、またリング・モジュレーションによる過激な金属音など、豊富な音作りが可能。また音作りの楽しさを学ぶ入門機としても最適。

誰でも簡単に音作りできるVOICING機能。
3つのオシレーターをそれぞれどのように組み合わせて発音させるかを簡単に設定できるボイシング機能を搭載。設定方法は、Poly、Unison、Octave、Fifth、Unison Ring、Poly Ringの6パターンからツマミで選択するだけ。シンプルな構成のvolcaを決して難しくすることなく、バリエーション豊かなサウンドを演奏することができる。

ディレイ・エフェクトで広がる音の可能性。
volca keysはスペーシーなシンセサイザー・サウンドには欠かせないディレイ・エフェクトを内蔵。まるでアナログ・テープ・エコーのように、ディレイ・タイムを変更した際に生じるピッチの変化を再現。

簡単ループ・シーケンサー。

簡単ループ・シーケンサー。

■ フレーズをそのまま録音できるループ・シーケンサー。
タッチ・パネル鍵盤での演奏をそのまま記録できる、最大16ステップのループ・シーケンサーを装備。手軽に思い通りのフレーズを作成することができる。また多重録音をしていけば、単音では決して演奏できない複雑なループを作り出すことも可能。 作成したシーケンス・パターンは最大8個まで本体に保存できる。

■ ループをとことんまで作り込めるMOTION SEQUENCE機能。
ツマミの動きを記憶するモーション・シーケンス機能で、音色に時間的な変化を与えることができ、ループの作り込みのほか、ライブなどでもオリジナリティ溢れるプレイを発揮。

■ シーケンスをダイナミックに変化させるACTIVE STEP機能、FLUX機能。
シーケンスの途中のステップを飛ばして再生することができるアクティブ・ステップ機能を搭載。ショート・ループのような効果から思いがけない変則的なリズムまで、まるでシーケンスそのものを演奏するようなダイナミックなパフォーマンスが可能。 またフラックス機能をオンにすると、フレーズをステップにクオンタイズせずそのまま再生するので、グルーヴ感のあるループを作ることができる。

使い勝手を拡げる便利な機能。

使い勝手を拡げる便利な機能。

■ アナログ・シンセの欠点を克服する自動チューニング機能。
アナログ・シンセサイザーの問題点は、ピッチが温度変化や経年変化によってずれてしまうことでしたが、volcaにはピッチを自動的に補正する自動チューニング機能を搭載。演奏途中のチューニングや、電源を入れてからピッチが安定するまで待つ必要はありません。

■ SYNC端子、MIDI IN端子搭載により、複数台・DAWとの同期プレイが可能。
シンク端子を使えば複数台のvolcaやmonotribeとの同期再生が可能。iPhoneアプリ「SyncKontrol」でタップ・テンポ、スウィング設定、WISTによるiPolysixなどのiOS音楽アプリとのワイヤレス同期再生もできる。 MIDI IN端子は、他の機材との同期や、MIDIキーボードを使って演奏できるのはもちろん、DAWからノート・メッセージを送ることでvolcaをアナログ音源モジュールとして使うことができる。

■ どこでも使えるコンパクト・サイズ、電池駆動、内蔵スピーカー。
コンパクト・サイズ、電池駆動、内蔵スピーカーにより、どこへでも気軽に持ち出し、いつでも演奏を楽しむことができる。

主な仕様

鍵盤部 マルチタッチ27key鍵盤
シンセサイザー タイプ アナログ音源
発音数3
構成3VCO、1VCF、1VCA、1LFO、1EG
VCORing Modulation、Detune、Portamento、EG Int
VCO Waveノコギリ波、矩形波
VCFCutoff、Peak、EG Int
VCF Typeローパスフィルター 12 db/oct
LFORate、Pitch Int、Cutoff Int、Wave(ノコギリ波、三角波、矩形波)
EGAttack、Decay / Release、Sustain
エフェクト DelayTime、Feedback、Tempo Sync
シーケンサー パート数1
ステップ数16
記録パターン数8
入出力 オーディオ出力ヘッドホン(3.5mm ミニ・ジャック)
シンクシンク・イン(3.5mm ミニ・ジャック、最大入力レベル20V)、シンク・アウト(3.5mm ミニ・ジャック、出力レベル5V)
MIDIMIDI IN
電源 電池寿命約10時間(アルカリ乾電池使用時)
電源アルカリ/ニッケル水素 単3形乾電池 x 6本、またはACアダプターKA350(別売り)
その他 付属品動作確認用単3形アルカリ乾電池 x 6本
別売りオプションKA350(ACアダプター)
外形寸法193(W)x 115(D)x 46(H)mm(ツマミ高さ含む)
質量377g(電池含まず)

購入者の感想

まさかこの価格で3VCOのステップシーケンサー付きアナログシンセが発売されるなんて、という世界が驚いた製品。
発売直後に入手、今日まで色々弄って来ました。既に評価が定まってるし需要も一巡してると思いますが、改めてレビューしてみます。

ハードウェアとしての出来は、回路規模、大きさ、そして価格の制約のなか、よくここまで整理して詰め込んだな、と、非常によく出来てる感じがします。新世代のアナログシンセの要素技術が詰まっている気がします。今後これがどう発展してゆくのか楽しみな商品分野でもあります。

静電タッチセンスの鍵盤は、白鍵、黒鍵が普通の鍵盤と相似な配列なので、弾きやすいとは言い難いが、一応は弾けるものになっています。残念ながらトランスポーズ機能は無いので、Cスケール以外はなかなか弾きづらいと思いますが、なかにはYouTubeでそこそこ弾きこなしてる人もいますね。
きっちり確実に弾きたい場合はMIDI INポートを利用してMIDIキーボードから鳴せと言う事でしょうね。
本体鍵盤ではポルタメントを強めにかけて、指でスライドさせるように弾くのが弾きやすくかつ楽しい。これは静電タッチ式鍵盤の本機ならではの特徴的な弾き方かもしれません。

シンセサイザーと言っても音作りの幅はそれほど広いわけではないですが、各種モードの切り替え、その他パラメーターの設定で、3VCOを生かした太い音、抜けのよい透明感のある音、フィルターでミョいミョいさせた音、リングモジュレーターで金属的な響きの音など、それなりに特色のある音が出せます。フィルターの違いでしょうが、MS20(mini)より歪感の少ない澄んだ音が作れます。

ステップシーケンサー、しかし残念ながらステップ入力ではなく、リアルタイム入力のみ。3声ポリフォニック対応。FLUXを使えばステップタイミングを外した発声も出来るので、単純なステップシーケンサー以上の事が出来ます。

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