東国の戦国争乱と織豊権力 (動乱の東国史) の感想

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タイトル東国の戦国争乱と織豊権力 (動乱の東国史)
発売日販売日未定
製作者池 享
販売元吉川弘文館
JANコード9784642064460
カテゴリ歴史・地理 » 日本史 » 一般 » 日本史一般

購入者の感想

いよいよ北条氏が関東に覇権を称え始めますが、北条氏、上杉氏、武田氏が三つ巴の戦いを展開します。
本当の戦国時代がやってきます。
意外だったのは、長篠の戦いで織田信長に大敗した武田勝頼が上野奪取に活躍していることです。
すぐに滅ぼされたのかと勘違いしていました。
武田が織田に滅ぼされたときは、駿河から徳川家康、関東から北条氏政、飛騨から金森長近、
伊那から織田信忠と四方から一斉に攻め込まれたのですから、滅びても仕方がないかなと思います。
古河公方が何故古河なのかなと疑問に思っていましたが、古河城は利根川と渡良瀬川の合流点であり、
近くの関宿城は利根川と江戸川の合流点と水運の要として莫大な富が集中する場所だったのですね。
これもなかなか気付かなかったことです。
結局、平安時代からの旧勢力は豊臣秀吉と徳川家康に一掃されてしまいました。
現在の関東は、古代から続く真の関東ではないということがよくわかりました。

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