絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち- の感想

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参照データ

タイトル絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち-
発売日2006-03-30
販売元アイレムソフトウェアエンジニアリング
機種PlayStation2
JANコード4536592000402
カテゴリ機種別 » プレイステーション2 » ゲーム » アクション・シューティング

購入者の感想

PS2の登場から数年が経ち、リアルで見やすい3Dアクションゲームが色々登場してきていた時代の作品。
そのリアルで見やすい3Dゲームの製作技術をパニックアクションに援用したそのアイディアに「そうか!最近の技術では、こういうゲームも作れるのか!」と当時驚かされた。
当時は(今も?)パニックアクションというゲームがほとんどなかったからである。

水害や地震が起きる中、災害が起きる都市から逃げ帰ることがこのゲームの目的である。
という題材に、リアルで見やすい3Dゲームの製作技術が搭載された結果、「怖い」ゲームが出来あがった。
主人公がバイトしているという「日常な情景」からゲームは始まる。
このゲームは、その日常に水害や地震が襲うというパニックアクション特有の「災害の怖さ」がちゃんと再現できている。
それもゲーム技術のたまものであろう。

今はPS3のアーカイブでDLすることが可能なようだ。
よくできたアイディアの、よくできた技術で作られた、「怖い」ゲームを体感してほしい。

近頃似たようなストーリーでやらされてる感溢れるゲームが多くなっている中、「災害」という実際に起こりうる話をベースに、何か特別な力があるわけでもない等身大の一般市民が崩壊してゆく街から脱出するという内容に好感が持てた。

体が凍えないよう暖をとって体調を管理していかないと行き倒れになるなど、現実味をかもし出す+闇雲なプレイではクリアできないような設定には素直に脱帽の一言。

また、クリアする上で全く関係のないアイテム、コスプレとしか言えないような衣装、その場の空気に明らかに合わない選択肢等、プレーヤーの自由度を上げる「遊び心」もちゃんと用意されてる点もいい。

ただ処理落ちが激しく移動の際にストレスを感じた部分があったり、キャラクターの表情や効果音が乏しかったりと、個人的にはグラフィックやシステム面では他のゲームよりもどうしても劣って見えてしまった…。

しかし、自分の中では許容範囲だし、グラフィックだけの見せゲーよりは全然いい。

プレイしていて自由に自分のプレイスタイルが貫けて、何よりもちゃんと自分でしているという感じがしたゲームは久しぶりだった。

 こういうゲームをもっとやりたいなぁ…

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アイレムソフトウェアエンジニアリングから発売されたPlayStation2で遊べる絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち-(JAN:4536592000402)の感想と評価
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