絶体絶命都市 の感想

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感動した作品です。僕はこのシリーズが大好きでいままですべてやってきましたが、久しぶりにプレイしたくなったので購入。
プレミアがついていて馬鹿みたいに値段上がっていたので我慢していましたが、アーカイブスがでてから安くなったので買いました！

いくつになっても面白いこのゲーム。当時は題材が大震災からの避難ということで奇抜で新鮮だったのを覚えています。
みなさん、是非一回はプレイしてください！笑

2月18日からPlayStation Storeで「絶対絶命都市」（税込1000円）がDL販売開始したのでパッケージ版を持ってますがアーカイブス版も購入しました。
パッケージ版の最大の不満点だった長い読み込み時間が、アーカイブス版だと高速なので快適にプレーできます。

震災の影響なのか、制作側の都合なのか、続編の「絶４」は製作中止になってしまいました。
あらためて初代「絶」をプレイしてみましたが、やはりよく造りこまれたゲームです。

細かいところで処理落ちすることが指摘されますが、確かにその問題はあります。
しかし、その問題を補ってお釣りがくるくらいこのゲームは面白い。

扱うテーマの斬新さもさることながら、ゲーム全体の雰囲気が秀逸で、見事な出来栄えとしか言いようがありません。

地震で破壊された町並みの表現が素晴らしく、プレイ中立ち止まって辺りを主観モードで見回す度に感心します。
また、やたら死体を転がしておくような安っぽい演出しないで、ほぼ無人の街からくる「静寂」を演出としてうまく使っているため、プレイして非常にリアル感があります。

テーマからみて、最初からミリオンセラーを狙うようなタイプのゲームではありませんが、ひとたびプレイすれば、ジワジワと沁みわたってくるものがあります。

これほどのゲームを10年以上前に出すとは…やるな！アイレム！

どうにかして、「絶４」を発売してもらえないもんですかね…