年間2万人が訪れるER(救急)医が教える医者でも間違える病気・ケガ・薬の新常識 の感想
参照データ
タイトル | 年間2万人が訪れるER(救急)医が教える医者でも間違える病気・ケガ・薬の新常識 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 林 寛之 |
販売元 | KADOKAWA/角川書店 |
JANコード | 9784041019207 |
カテゴリ | ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 薬・サプリメント |
購入者の感想
医者にはかかるな、とか医者には頼るな、などという内容の本が多く出まわっている中、それでも心配で医者にかかろうか、かかるまいか迷った時に頼りになる一冊です。
日本人は医者にかかりすぎであると、私は思いますが、それでもかからなければならない時もあると思います。それはどんなときか? に対しての答えの多くがこの本にはありました。例えば、どんな症状から始まる頭痛やどんな症状に変化する腹痛なら医者にかかるべきか、などです。ただ、小児の疾患については一見手薄ですが、著者によると小児疾患の大部分は、初期治療としては一般のERにかかっても大丈夫だとのことです。そんなのかかる病院にもよるじゃないか、とも思いましたが、受診すべき病院の選び方や、受診したときの病状の伝え方など、いろいろと参考になります。
また、患者側の視点からのみならず、随所にコンビニに行くような気分でERを受診してしう患者に対して取るべき医療者側の態度等も示してあり、表向きは一般の患者向けの本でありながら、医療者側の心得も伝えたかった本なのかも知れません。
そのような意味で、医療者側が読んでも、患者側が読んでも役立つものと思われます。
日本人は医者にかかりすぎであると、私は思いますが、それでもかからなければならない時もあると思います。それはどんなときか? に対しての答えの多くがこの本にはありました。例えば、どんな症状から始まる頭痛やどんな症状に変化する腹痛なら医者にかかるべきか、などです。ただ、小児の疾患については一見手薄ですが、著者によると小児疾患の大部分は、初期治療としては一般のERにかかっても大丈夫だとのことです。そんなのかかる病院にもよるじゃないか、とも思いましたが、受診すべき病院の選び方や、受診したときの病状の伝え方など、いろいろと参考になります。
また、患者側の視点からのみならず、随所にコンビニに行くような気分でERを受診してしう患者に対して取るべき医療者側の態度等も示してあり、表向きは一般の患者向けの本でありながら、医療者側の心得も伝えたかった本なのかも知れません。
そのような意味で、医療者側が読んでも、患者側が読んでも役立つものと思われます。