まんがで読む古事記 第4巻 の感想

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参照データ

タイトルまんがで読む古事記 第4巻
発売日販売日未定
製作者久松文雄
販売元青林堂
JANコード9784792604523
カテゴリ » ジャンル別 » 絵本・児童書 » 学習まんが

購入者の感想

『まんがで読む 古事記』は平成21年以来、毎年一回づつ配本されています。
今年で4回目となる配本を楽しみにしていましたが、今年も無事開始
され、さっそく読ませていただきました。

今回の第4巻では「垂仁天皇とものいわぬ皇子」から
「父王(天皇)との再開」までが収録されています。

今回の主役は、「倭建命(ヤマトタケルノミコト)」です。
熊曾征伐と出雲征伐の話です。
非常に武張った話です。

歴史を振り返って思うのは、わが国は、武家が頭領でなければ
不安定な国だということです。わが国の神話である古事記で、
武の話が頻繁に出てくることはその証左でしょう。
わが国の三種の神器に、武の象徴である「刀」が含まれているのも
忘れてはいけない点でしょう。

おそらく人間は、幼いころにこういう話を知るなかで、目に見えない、
いちばん大事な魂の核を形成してゆくのでしょう。

古事記は、単に人を救うという甘ったるい理想を満たすのみでなく
「国譲り」に見られる謀略、外交の駆け引き、「征伐」における
戦いの描写など、実に現実的かつ政治的な面(国を救う)を表現する
面をもっています。

人間社会の鏡の裏表を表現し尽くしている点で、古事記という作品は
わが国民の聡明さを示すものさしになっていることは確かでしょう。

そのためか、インテリジェンスや戦略研究の世界でも古事記は重視
されています。

「古事記はインテリジェンスの教科書」というのが
元陸軍中将の故・飯村譲さんや、その教え子・元海将の太田文雄さんです。
太田さんは『

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