荘子物語 (講談社学術文庫) の感想
参照データ
タイトル | 荘子物語 (講談社学術文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 諸橋 轍次 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784061588486 |
カテゴリ | 人文・思想 » 哲学・思想 » 東洋思想 » 東洋哲学入門 |
購入者の感想
中国の古典「荘子」を初心者向けにわかりやすく解説した本。
「荘子」は大部にわたっているうえ、非常に寓意に満ちた表現が多く、詭弁に近いレトリックもかなり使っているため、初心者には水先案内人が必要なようだ(私も初心者の一人である)。
私は、荘子に関する書としてこの作品を初めて購入した。その後、何冊か別の解説書を読んでから本書を再読してみたが、改めてこの本の良さが理解できた。
非常にシンプルかつ平易である。かといって、無味乾燥なわけではない。テーマごとに分けて説明されているのも、荘子の理解を非常に助けてくれる。
解説を読んで興味があれば、巻末の原文(書き下し文)を味わうのも面白い。
「荘子」は大部にわたっているうえ、非常に寓意に満ちた表現が多く、詭弁に近いレトリックもかなり使っているため、初心者には水先案内人が必要なようだ(私も初心者の一人である)。
私は、荘子に関する書としてこの作品を初めて購入した。その後、何冊か別の解説書を読んでから本書を再読してみたが、改めてこの本の良さが理解できた。
非常にシンプルかつ平易である。かといって、無味乾燥なわけではない。テーマごとに分けて説明されているのも、荘子の理解を非常に助けてくれる。
解説を読んで興味があれば、巻末の原文(書き下し文)を味わうのも面白い。