加工食品には秘密がある の感想

参考になりました。
口にする食品について、コスト面重視から、商品原材料表記を見るようなりました。
市販のものを手軽にたべるより、我が家の味をつくっていくことを心がけて行こうと思いを新たにしました。

加工食品が健康には良くないものというのは誰でも知っていることです。

しかし現実にはそれ無しではなかなか暮らしていけないものです。

必要悪というほどではないが、しかしどれほど危険なものが含まれているのか？

食品のパッケージに書かれている、たくさんの薬品名はいったいどれくらい危険なものなのか。

知りたいけど知ってしまうと食べられるものがなくなってしまいそう。

ビタミン強化やら、栄養補助食品などと書いてあっても、それが本当に体に役立つかは判らない。

著者はアメリカの食品業界の様々な企業を取材して、こういった謎を探っていきます。

メーカーを一方的に糾弾したりせずに、消費者もそういった加工食品を求めてきたことを認めています。

私が一番不気味だなあと思ったのはシリアルです。

箱にいかにも健康に良さそうな栄養成分などが記載されているが、しかしこれってかなり高度な加工がされているものだったんですねえ。

単にとうもろこしを焼いてつぶしただけの物のように思っていた。

あんなに甘いんだから、ヘルシーなわけはなかったよね。