困った困った

アドバイスと言っても、何に困っているかが分からなければ出来ません。
とは言え、そのなにかはアドバイス出来なくても、基本的なことはアドバイスしますよ。俺が書いている作品もそこまで上手く書けてるとは思いませんが、一応アドバイスしときます。

まず、『盗む』ですね。
技術を他作品から盗みます。あ、勿論ネタはダメですよ?飽くまで技術です。
言い回しや例え、物事の描写等です。ただ見て「あーすごいなー」って思うんじゃあなく、「なるほど、こういうシーンではこういう書き方か…あれ、そう言えばこの前の本も同じような書き方をしていたな」とか。理解をしなければいけません。
『真似』ではなく『盗む』です。真似はその作品にしかなりません。盗むはその作品の技術を自分のものにするんです。

次に、『普通に書かない』です。
は?って思うかもですが、結構重要ですよ。
例えば、「彼女はいつも通りベッドで寝ている」と、「彼女は最早、友達となったベットにと戯れている」だったら、きっと後者の方が小説っぽいでしょう?
もしくは、シリアスなときにちょっとした笑いとか。
これは自分の作品ですが、えーりんが苦労で悩ませられている場面で、こう書きました。「銀髪が白髪になっちゃうわ」みたいな感じに書きました。
まず思うのが、「銀髪と白髪ってほぼ変わらねぇじゃねえか!!」ってね。そう、読者に『インパクト』を与えるのです。
『普通』に書けば普通の作品。『衝撃』があれば衝撃の作品になるのです。

最後に、『情報』です。
基本中の基本ですが、一番大事であり一番の難所です。
主人公と相手の立ち位置。回りの環境や風景。五感で感じる物事など。情報がなければ読者は置いてきぼり。「え?この主人公って今どういう状況なの?」「あれ?こんなの書かれてたっけ?」なんて思われたらBAD ENDです。小説は打ちきり……嫌ですね。ですがそれぐらい重要です。
情報はもっと正確に書くべきなのです。自分が「これ以上はもういいだろう」と思うまで書くのです。それと読者として、自分の作品を見るのも手ですね。

さて、これが基本的なものです。この他にも有りますが、面倒なので大事なものだけ書かせていただきました。読む気が失せたらスミマセン。
困っていることが何かを言ってくれたら、その事についてのアドバイスを書かせていただきます。これより短く書きますね(笑)

何に悩んでいるかによると思いますよ？