日記初投稿

ぽっぴん #13 - 16.04.11 22:34

春の闇　『求む部員』と　臨まれる
などと詠める、今日のこの頃。

『臨まれる』は、「見える」と「望む」の掛詞にしてみたのですが、どうも仮入部に人が来ない辺り、望むだけではいけないのだと痛感する僕です。

さて、駄句の自慢話はさておいて、今日は先程晒した駄文の話をしようかと。

あの話を思い付いたことには、このアカウントの名前である『ぽっぴん』が少なからず関係しています。この『ぽっぴん』という名前ですが、適当な僕の造語です。いえ、造語のはずでした。しかし、ふと検索してみるとヒットするではないですか。どうやら、ビードロという玩具の別名だそうで…有名なのは『ポッピンを吹く女』という題の浮世絵でしょうか。
話がそれましたね。さて、僕が思ったのも「実は人間とは何一つ新しいことをしていないのでは」という疑問です。
人間の創作物は、過去の人間の創作物の寄せ集めである。といった方が良いかもしれません。

ここで、より具体的にすると…
僕たちが今日、他人と話したことは、多少の差があったとしてもかつて誰かが誰かと会話した内容と類似しているということです。
もっと言えば、冒頭の『 春の闇　求む部員と　臨まれる 』という僕の俳句は、おそらくかつて誰かが詠んだ俳句と同じような内容であるということです。

この時、決して僕たちは先人たちをパクった訳ではないです。ただ、先人たちの積み重ねが高過ぎるために、重複してしますのです。

理論は飛躍して、僕という人間存在その者も、過去の人間の寄せ集めで表現できるものなのではないでしょうか。
これは、人の精神を分類しようとする心理学に通じるような気がしますね。

結論ですが、そんな寄せ集めである我々に存在意義…言い換えるなら存在する必然性はあるのでしょうか？

ちなみに、それらを悟って小説の主人公は『小説家を止めた』訳です。
いやぁ、寝る前に嫌な話をしてしまいました。

では、今日はこの辺でお開きにします。
ご清聴ありがとうございました。あぁ、ご清覧か。



ps,僕の存在意義は明日新入部員を一人でも捕まえることでしたw

ぽっぴん #13 - 16.04.11 22:34

春の闇　『求む部員』と　臨まれるなどと詠める、今日のこの頃。『臨まれる』は、「見える」と「望む」の掛詞…