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ガンカケ #1 - 16.01.28 23:55

ま〜ゆっくり書いていくので、気長に待ってくれると嬉しいですね〜
押しキャラは椛d(ﾟ∀ﾟ｡)ﾃﾞｽ!!
ゆっくりしていってねo(`･ω´･+o)

〜オリキャラ等の設定〜

藤堂白夜(主人公)
後はまだ秘密ですっ※追って更新します

俺 ｢助けて欲しいことがあると言われても、俺は幻想郷の住人みたいな能力なんぞ持ってないぞ？そんな俺が役に立つのか？｣
紫 ｢大丈夫よ、きっとなんとかなるわ。それに幻想郷では能力を突然得るというのは常識なのよ。その人に合った能力を突然使えるようになるのだから｣
うむ、紫の説明に危機感しか感じないのだがな・・・本当に大丈夫だろうか・・・
俺 ｢本当に大丈夫なんだな？紫。俺は今だとお前の言う事を信じる事しか出来ないんだぞ？｣
紫 ｢もちろん大丈夫に決まっているじゃないの...多分ね｣
不安以外に何も感じねぇ...多分って言ったか？今・・・
俺 ｢多分・・・？｣
紫 ｢い、今のはちょっとしたジョークだって！｣
ふ、不安だ...
紫 ｢それじゃあ、改めて言うけど、私達を助けて欲しいの。貴方を幻想郷にスキマで送るから、頑張ってちょうだい｣
ん？なんかおかしくね？一緒に来るはずだよな...
俺 ｢なぁ、もちろん紫も一緒に来るんだよな？｣
紫 ｢何を言っているの？行く訳ないじゃないの｣
コイツ...張り倒そうかな？
俺 ｢オイッ、紫も来るべきだろ！他人任せじゃなくてさ！自分も何かするべきだろう！？｣
紫 ｢嫌よ、面倒臭いわ。それと、今すぐ向こうに送るからね｣
俺 ｢ハァ！？面倒臭いって、おま、ちょっ！？｣
紫 ｢それじゃあ、向こうで会えるまでさよならね｣
俺 ｢ふ、ふざけるなァァァ！！！｣
俺はスキマを足元に開かれて強制的に幻想郷に送還された

第2話
俺 ｢ちょ、ちょっと待ってくれ。八雲紫？あの、東方projectの弾幕ゲームの？｣
紫 ｢ええ、その八雲紫よ｣
あれって、あくまでゲームじゃなかったっけ・・・？現実なわけないか。ゲームのキャラだし...夢か何かだろうな。考えてみれば。
俺 ｢なーんだ、これ夢かぁ・・・。幻想郷なんて存在するはずが無いしな｣
紫 ｢？何を言っているの？存在しているに決まっているじゃないの｣
ーーは？マジで言っているのか？コイツ。
俺 ｢これ、夢の中での会話じゃねぇの？｣
紫 ｢夢の中じゃないわよ。貴方はちゃんと起きているわ。キチンと考え、喋っているでしょう？｣
何？マジなの？本気なの？リアルなの？
俺 ｢これ、マジで、ガチで、本気でリアルに本当の出来事なのか？オチが寝落ちとか、残念すぎるぞ？｣
紫 ｢マジで、ガチで、本気で、リアルに起こっていることよ｣
何回も確認したせいで若干引いているご様子の紫。
俺 ｢そうか、本当の事なんだな？｣
紫 ｢いい加減くどいわね。そう言ってるでしょうが！｣
俺 ｢分かった。信じよう。それで何故俺に声をかけた？｣
紫 ｢貴方が賽銭ドロボウに見えたからよ？｣
ただ単に怪しいヤツに見えたかららしい。
紫 ｢後、貴方に助けて欲しいことがあるからね。貴方の力をーーー貸してくれない？｣
そう、助けを求められた・・・

第1話
神社にどんどん近づく俺。頭のどこかで止めておけと言う声が上がる。たが、この好奇心を抑えることは不可能らしい。さらに近づく。さらにさらに近づく。とうとう賽銭箱の所まで来てしまった。
賽銭箱の中を覗いてみるが、何も無い。すると後ろに気配が湧いて出た。誰か来たようだ。
？ ｢あなた、一体賽銭箱を覗いて何をしているの？賽銭ドロボウはオススメしないわよ？どんなバチ   当たるか分かったものじゃないから｣
若い女性の声がする。
俺 ｢賽銭ドロボウなんてしませんよ？何かの声が聞こえましてね？それで調べているんですよ｣
後ろを振り向かずにそう答える俺。
？ ｢あら？そうなの？だったらいいわ。お賽銭を取ってるのであれば袋叩きにして放り出すところだ   ったのよ？今から取るのであれば今すぐ放り出しますけどね｣
何気にサラッと脅しが含まれていたのを理解した俺。
？ ｢そろそろこっちを向いて顔を見せてくれないかしら？失礼よ？｣
確かにずっと後ろを向けたまま話すのは失礼だろう。前を向いて話すとしよう。
俺 ｢すまない。失礼な態度をとってしまった。｣
？ ｢ん〜。ま、いいわ。貴方名前は？｣
相手の名前を聞く前に自分から名乗るのが礼儀だろうが、さっき失礼な態度を取ってしまったので、そこには触れないでおくか。
俺 ｢俺のは藤堂白夜と言う。そっちはなんて名だ？｣
？ ｢私の名はーーーーー八雲紫｣
ーーーーーーは？

プロローグ
(俺の目の前に何故かデカくて赤い建物がある・・・)
俺 ｢どこじゃここは〜〜！？」
何故こうなったのかを説明するとしよう。その前に自己紹介だな。
俺の名前は藤堂白夜。どこにでもいるような平凡な高校生だ。運動は出来るが、勉強はまぁまぁ。そんな感じの良くいる高校生で、今日もいつもと変わらぬ日常を過ごしているはずだった。
だが、そうなることは無かったようだ。いつも歩いている通学路の傍に古びているが、立派な神社がある。その前を通ると声が聞こえた。周りには人影所か、人の気配さえない古びた神社で声が聞えるという、摩訶不思議な事が起こっている。普通の人なら真っ先に逃げるであろうこの状況。しかし俺は神社に近づいていった。とてつもない好奇心が顔を出したからだった。この軽はずみな行動がどうなるかその時の俺は知らない・・・