ローマの師匠、ハンニバル
膨張を続けるローマと宿敵・大国カルタゴの対決を描いた3巻。
一気に読ませます。

サブタイトルの通り、
主役はハンニバルです(登場は第4巻ですが)。

アレクサンドル大王の後継者とも言える、
この軍事の天才は、
父の代からのライバル、
ローマを倒すために一生を捧げます。

有名なアルプス越え、
ガリア人の懐柔、
ローマ同盟国の切り崩し、
斬新な戦法の導入・・・敵地ローマにあっても百戦百勝のこの天才にローマはどのように立ち向かったのかという点が最大の見所です。

また、
クライマックスである、
天才ハンニバルvs若きスキピオの対決は鳥肌ものの迫力です。

さらにこうした戦記としてのおもしろさに加え、
最終的にローマが勝利を収めた理由の分析が興味深い。
第1巻から読んできた方には非常に納得できる説明ではないでしょうか。

宿敵であるハンニバルからも学び、
学んだことを消化して「ローマ化」し、
さらに成長を続けるローマの底力には心底敬服してしまいます。

「勝利と正義は違う」として、
武力でうち破った昨日までの敵を同盟国として遇していくローマの政策は、
まさに「北風と太陽」の太陽政策といえるでしょう。

今後ローマがどのように拡大していくのか、
そして何故衰退し滅亡することとなるのか、
もう先を読まずにはいられません。
ローマ人の物語 (3) ― ハンニバル戦記(上) (新潮文庫)

その他の感想

さっぱりすっきり
神秘と運命をめぐる冒険
質は問題ないが、、、
はじめてマテを‥という方にはオススメ
壮大なドラマなのに…
香りがすきです
軍事腕時計では無い
切り返しが抜群です
シンプルですがおしゃれです!
値段が気になる
科挙の裏話も満載!
愛娘へのサンタさんからのプレゼント
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多少白くなりました
外からも自然
耐久・重量は申し分なし
人間社会に疲れた時に
沁みる。
「読み手」を選ぶ著作、魚川氏の「締めくくり」作品か
良書。子供目線で、見てみて分かる。
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靖国神社の思想背景の骨格は「太平洋戦争を聖戦とみなす」ことにある
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