紙幅？

高校3年生でギックリになって以来、
長年腰痛とつきあっております。

良いお医者様も知っていますが、
自分で治せるのかという期待から購入しました。


非常に読みやすい本です。
目を滑らせればだいたいの内容は頭に入ります。

文字が大きくて行間が広く、
1ページあたりの密度がかなり低いためなのですが、
速読をマスターできたのかと錯覚するくらい文字の密度が薄いですｗ
そうやって読んで、
最初1/3くらいは腰痛の原因を説いているようですが、
長年腰痛と付き合って腰痛についていろいろ調べた人にはほとんど意味がないような事が連ねてあると感じました。

図解もありますが、
正直イラッとしました。


1/3ほどイラッとする序文ｗを読んでからやっと治し方の章に入ります。
方法に触れるような詳しい内容はそれでも買いたいという方のために書きませんが
簡単に言うと「腰痛緩消法（という名の軽い指圧運動）」と「骨盤のねじれをとる（という名のストレッチ）」がメインです。

序文に腰痛のストレッチはご法度のように書いてあるので、
ストレッチという言い方をしていないようですが、
腰痛ストレッチでよく見るような運動が載っています。

指圧運動は他の方のレビューにもありますが「図解も含めわかりにくい」です。

指圧運動後に筋肉の緊張が残っているかを確認という項目がありますが、
この本では

「紙幅の都合上省略」

されています（P109より）。
こんなに密度が低く内容が薄い本なのに紙幅がないのですねｗ

要は高い完全版を買わせるための宣伝本、
だと考えると合点がいきます。


写真つき手書き体験談の「大☆絶☆賛」こういう体験談でプッシュしてくるのは通販ぽく感じられるのでどうかと思います。