キャラクター達が自分で動く作品
この作品の「錬金術」とは「科学」の事なので、
ライトノベルではかなり地味な話になります。

また、
登場人物達も癖が強く、
好き嫌いが分かれる作品です。


まず、
世界観・登場人物の創り込みに非常に関心しました。

特に、
脇役を含むキャラクター全員がしっかり自分の価値観・夢(マグダラ)を持ち行動している事。

本を読む際に「なぜ」「どうして」を考えながら読む癖がついてしまっているので、

いくら読み込んでも理由が分からない行動が出てくると一気に醒めてしまうのですが、

それぞれの行動にしっかりと理由・動機があり、
キャラクター達が自分で動いていると感じられました。

ただ説明の為、
地の文が多くなっているので、
他のライトノベルと比較すると説明臭く感じてしまうかもしれません。


主人公クースラを含む錬金術師達はマグダラの為には手段を選ばないので、
嫌悪感を持たれる方も多いようですが、

「主人公は困ってる人を助ける。
打算なんてない。
強いけどその力を利用しない。
なんでかって?主人公は良い奴だから」
みたいな作者の都合の良い様に動かされている主人公より、
よっぽど好感が持てます。

クースラはダークヒーロではなく、
マグダラの為なら他の物を犠牲にできる錬金術師なのだから。


また、
錬金術を土台にはしているものの、
私自身はこの作品は錬金術の工程を楽しむ作品ではないと思います。

作成の工程は基本的にカットされているし、
そもそもタイトルには「錬金術」の文字は入っていません。


「マグダラ」の為に全てを賭けているクースラ達の物語であり、
その為に他の物を利用・犠牲にする信念、

違うマグダラを持つ者・まだ持っていない者同士が集まり、
交わされる会話や心の変化こそがメインだと感じられました。


1巻の頃と比べるとクースラ・ヒロインのフェネシスも少しずつ変化して来たのではないでしょうか。

4巻はまた波乱がありそうですが楽しみです。
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