内科診療には欠かせないペンライト

輪番制の夜間診療所（内科）に行ったときに備品として置いてありました。

それまでは1000円程度の市販のペンライトを使用していましたが、
本製品は明るさ・光の広がり具合（適度な直行性）・色温度のどれを取っても非常に優れていると感じました。

内科医になって10年以上経過していましたが、
このペンライトで見ると患者さんの咽頭が驚くほどよく見えました。

そして、
すぐに本製品を使用するようになりました。

咽頭の診察の他、
皮疹を観察するとき（特に髪の毛の中の皮疹の観察）や、
内科で診療する範囲での鼻腔や外耳道の観察にも役に立ちます。
今や診療に欠かすことはできなくなりました。

診察室に二本（一本は予備）、
往診用バックに一本置いてあります。

電池は、
電圧の安定と電池寿命を考えて単四エネループ二本を入れて使っています。

エネループを使った方が一定の明るさが長く続くと思います。

私の場合、
アマゾン以外での購入でしたが、
7000千円台（税込み）でした。


欠点は、

ちょっと重い（真鍮製）、
ペンライトとしては値段が高い、
落とすとライトが切れることがある、
約二分以上連続点灯させるとライトの部分が熱を持つことでしょうか。

予備電球Welch Allyn [ウェルチアレン]ハロゲン プロフェッショナル ペンライト用予備電球　07600-Uを常備していた方が安心です。

八年くらい使っていますが、
その間に私は予備電球を二個使いました。

多少の欠点はありますが、
自信を持って☆5つの評価です。