ケースが無いのがチョット

　昔は、
体温計と言えば水銀体温計。
水銀体温計と言えば仁丹でした。
今では、
森下仁丹は水銀式はやめてしまったのですが、
電子式より比較的精度が良いと言われております（婦人用体温計は、
電子式でも良いようですが。
）。
最近踏んづけて壊してしまったので、
本品を購入しました。
病院業務用となっていたので、
精度は良いのかな？と思っていますが、
目盛が他の体温計と一緒ですね（以前の記憶では、
病院用はもっと細かかったような・・・。
記憶違いかな？）。
また、
ケースが付いていないのが誤算でした。


　他の方も、
また他の水銀式体温計を購入した人が文句を言っていますが、
手で振っても温度はなかなか下がりません。
森下仁丹が薦めていた下げ方は、
ケースに入れてふたをし、
両手の人差し指でひもの両端を持ってケースを7〜8回廻し、
勢いよくひもを外側に引っ張ることで、
遠心力で温度を下げると言うものでした。
これなら簡単に下がります。
けれど、
本品にはケースが付いていません。
初めて水銀温度計を購入される方は、
ケース付きがお勧め、
と言うより必須に近いですので、
本品の購入にはお気を付けください。